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#85 スモールサイズルアーの使うべき場面とは? ~バチ抜けパターン最盛期突入!~

デュエルマガジンをご覧のみなさん、こんにちは!! 荻野です。

「ゴールデンウィークは釣り!!」という方も多いかと思いますが、帰省されていたり家族サービスだったりと釣りはお休みだったという方も少なくないのでは? シーバスはまだまだナイトゲームが良い季節なので、連休が終わってからでもお仕事の後に楽しめますから♪

僕のゴールデンウィークですが、このコラムを一年以上前からご覧いただいている方にはお馴染み!? かもしれませんが、毎年琵琶湖で過ごしているのです。

約一カ月の間シーバスの居ないフレッシュウォーターでガイド業をしております。なのでここ数年はバチ抜けパターンの最盛期とも言えるタイミングを逃してしまっているわけですよ(汗)

そんな最中にもシーバス隊に参加して頂いた方々から写メを頂いたりしております♪

バチ抜けのみならず、アミやハクや稚アユなど、色々なベイトのパターンで連日好調に釣れているようですね!! 琵琶湖でブラックバスを探しながら東京湾からの嬉しい報告を拝見しているのですが、その中に息子からの釣果報告がありました。「トップで釣れた!!」なんて、チョット興奮気味に(笑)。

釣ったのは釣り仲間の同級生で、二人してゴールデンウィークのシーバス釣りが毎年恒例になっているみたいです。昨年はボイルしまくっているシーバスたちに翻弄されたみたいだったけれど、少しはステップアップしたのかな?
実はシーバスに連れて行ったのは2回ほどで、あとは勝手に楽しんでいます。
あまり教えると口うるさくなっちゃいますからね(笑)。
トライ&エラーを繰り返して、その先に発見がある!! それが釣りの面白さだと思いますから。

<今回のテーマ>
~スモールサイズルアーの使うべき場面と使い方のキモとは?~

これは一番新しい『ちかごろこんな感じ』の動画内で、『ハードコア®フィンテールバイブ 40』や『ハードコアミノー50S』など小さいルアーを使っていたから頂いたテーマなのでしょう。

あの時はホント厳しい状況でした(汗)。
でも、必ずしもタフな状況にスモールルアーが効くというわけではないんですよ。むしろアピールの弱さからシーバスに発見してもらいにくくなってしまうのも事実。活性が低くプロダクティブゾーンが狭いシーバスに反応させるにはむしろ仇となってしまう事もしばしば。
ではなぜスモールルアーを使うのか?

それは“見せ過ぎない”ようにするため。

水色が急にクリアアップしてしまった時やベイトがとても小さく、強い波動やシルエットの大きいものにはまるで反応しない時に使うのです。
でも小さいルアーにも弱点はある。
当然のことですが“飛ばない”それと“状態が把握しにくい”という点。
またリトリーブ中の微かなブレも通常のサイズよりも大きく影響してしまうわけです。つまりコントロールが総合的に難しい!という事になるのです。

スモールルアーから発生される微弱な振動を安定して捉え続けなくてはならないというのは案外難しいもの。使用するリーダーも細いものにしないとアクションそのものに支障をきたします。
6~10ポンド位がお勧めですね。
通常サイズのルアーを使用する時よりもさらに注意深くアプローチしなくてはならない!!
ですが、スモールサイズのルアーでないと反応させられない場面があるのも事実なのです。

コントロールが総合的に難しくはなる分、使いこなせるようになれば通常サイズのルアーたちを使うのがとても楽になりますよ。スキルアップにもぜひ導入してみてください。ちなみに小さいフックってとてもバレにくいですよ♪

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