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#84 東京湾奥は近年まれに見る不調……でも、最高に気持ち良い一本も!?

デュエル・ウェブマガジンをご覧のみなさん、こんにちは!! 荻野です。

まだまだ寒い日が続いていますが、日差しも力強くなってきて少~しずつ春を感じられるようになってきました。この時期から始まるバチ抜けも例年通りといった感じに要所要所で出始めています。
でも今年は“バチ抜けパターン真っ盛り”というにはまだ少し時間がかかりそうですね。
というのも今年に入ってからの東京湾奥エリアは、近年まれに見る不調に陥っていると言っても過言ではない状況なのです。

振り返れば12月は良く釣れました。年末までカタクチイワシの群れがかなり入り組んだエリアまで入り込んでいて、早めにスポーニングを終えたと見受けられるコンディションのシーバスたちがかなりの量で沖から戻って来ていましたね。“オカッパリシーバス隊”(僕が講師を務めるセミナー)でも好釣果が続いていました。

しかしお正月休みを過ぎたあたりから状況は大きく変わってきました。
前回のコラムでも書いた通り、そろそろボトムでのハゼパターンがハマる頃なのに……そして並行して始まるアミパターンもいまひとつパッとしないのです。

実はこのタイミングを狙ってロケを予定していました。
そう!! デュエルムービーの『ちかごろこんな感じ』ですよ。

真冬のオカッパリで釣りまくろうと思っていたのに……この状況に思惑通りにはいかず(汗)。
まぁロケというものはいつだってこんなものなのですが。
そんな中、試行錯誤?右往左往して(笑)、何とかシーバスに出会う事ができました!!
しかもデカかったですよ~!!

いやぁ最高に気持ち良い一本でしたよ。詳しくは実際にムービーをご覧くださいね。
このコラムとほぼ同時の配信の最新作です♪

ちょっと恥ずかしいけれど、あの時の慌てっぷりをぜひ見て、笑ってやってください(笑)。

現状はかなり難しいコンディションの湾奥エリアですが、そうそうバイトはないけれど実はシーバスは居るんですよ。クリアアップした水の中、常夜灯の下で水の中を良く観察してみると、居るんですよね~。肉眼では確認できないくらい小さい何かを捕食している姿が確認できるんです。
シーバスがフィーディングしているその姿はアミを捕食している時ともバチを捕食している時とも違い、流下してくる何かを明るい所でひとつずつついばんでいるのです。

その何かとは? おそらく「ゾエア」と呼ばれるエビやカニの幼生。
そうそうお腹に溜まるものではないでしょうね。本来ベイトフィッシュたちにとってのベイトと言えるような小さいものを捕食してシーバスたちは耐えしのいでいる最中なのです。
この手のシーバスたちを僕らのルアーに反応させるのはとても難しいのですが、間もなく3月というタイミング、日照時間が長くなって水中のあらゆる生物が活発になる季節ですよ。このタフな状況の反動を期待している今日この頃です。まずはバチ抜けでシーバスたちに体力回復してもらいましょう。

<今回のテーマ>
~新生『ハードコア フィンテールバイブ』の荻野流活用術!!~

さて、今回のテーマですが、そうなんですよ!!
あの『ハードコア フィンテールバイブ』がリニューアルしました!!

では、どのあたりが新しくなったのか!? まずひと目で分かるアルミフィンの採用。
その効果はテール部にウエイトを持たせることで“よりナチュラルな”スイミング姿勢を作ること。
『ハードコア フィンテールバイブ』の真骨頂と言える激しすぎないアクションはこれまでもプレッシャーの高い人気エリアにおいて切り札的存在でした。常夜灯の多いエリアでも視覚的にナチュラルな姿勢と強過ぎないバイブレーションは次世代の喰わせ系ルアーに仕上がっていますよ。

しかもリニューアルした点はテールだけではありません。ボディ表面のスケールをなくし、フラッシング効果を最大限に引き出しています。またボディの肉厚も微妙に調整し強度が格段に上がっています。ストラクチャーをタイトに攻めたい時にはありがたいですよね。

そんな新生『ハードコア フィンテールバイブ』の入れどころとしては、
昼夜を問わず! 全レンジ対応! いつでもどこでも!!
という事ですね。

よりナチュラルになってパワーアップした“最後の切り札”。
みなさんもぜひお試しあれ!!

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