会員登録で特典盛りだくさん! 従来のDUEL MAGAZINEと同じアカウントがご利用可能です 新規登録 ログイン

#77 冬の湾奥攻略法&荻野プロのカバンの中身に迫る

デュエル・ウェブマガジンをごらんのみなさん、こんにちは!! 荻野です。

11月に入り、立冬を過ぎ、暦の上ではもう冬。
部屋の外では木枯らし1号が吹いている中、このコラムを書いています。
まだ身体が慣れてきていない分、寒さが堪えるタイミングですね。
みなさんも釣行の際は、ガッチリ防寒で風邪を引かないようにしてくださいね。

最高のシーズンだというのに、思いのほかシビアな東京湾奥エリア

さて、それでは本題のシーバスの話を。

このところの東京湾奥エリアの傾向は、まず水の透明度が高いということが挙げられます。
日中に護岸沿いや浅いカケアガリを観察していると、シーバスが頻繁に目視できるほどですよ。

でも「見える魚は釣れない」なんて言うじゃないですか、正にそれですね。
ならば深いレンジやシェードの中など、見えないポジションの魚を相手にすれば良いわけで……、でもこれもそんなに簡単ではないみたい。普段以上に水がクリアな分、ルアーを見切られやすいようで、ルアーをチェイスしてきても寸前でUターン(汗)。そんな場面も多いですね。

最高のシーズンだというのに、ナイトゲームでも思いのほかシビアな釣りになる日が多いというのも、このところの傾向で、イワシやサッパなどのベイトフィッシュが居てもフィーディングする時間は短時間。これもクリアアップした水質に原因があるように思うのですが……。

シーバスもベイトフィッシュも居るのに、とてもセレクティブなコンディション。
ともなれば使うルアーも波動弱めでシルエットも小さめという方向になりがち。
でも、色々なルアーで色々なアプローチを試していく中で辿り着いたひとつの答えがあります。

それが、『ハードコア®ミノーフラット™』。コレが昼も夜も効くんですよ。
元々バス用のフラットサイドミノーですが、僕自身シーバスでも多用しているルアーなのです。

リトリーブした時のメリハリのあるアクションとジャークした時のダートが素敵なんですよ。
デイゲームでは見える魚は無視して(笑)、ストラクチャー周りでジャーク&長めのポーズ。
深いレンジのシーバスが何処からともなく浮上してきてバイト丸見え!!

ナイトゲームではストレートリトリーブで使用。フラットサイドによる明滅効果とハイピッチローリングアクションが適度な存在感になっているみたい。
サイズは95が基本で、小規模な運河では70を使用。ボリュームのあるシチュエーションでは110をチョイスしています。タイプはいずれもSP(サスペンド)がオススメですね。

東京湾奥の隠れた(?)ヒットルアー、『ハードコア®ミノーフラット™』。
みなさんもぜひ試してみてください!!

<今回のテーマ>
~陸っぱりシーバスゲームで持ち歩くバッグの中身と便利グッズ~

バッグの中にはルアーとリーダーとスナップ、あとはスペアのフックとプライヤーが入っています。あれやこれやと持ち歩くのではなく、むしろ機動力重視で荷物をどれだけコンパクトにできるか!?というところ。ルアーだってバッグに入れるのはかなり絞り込んでいますよ。

便利グッズというと、ズバリ「バッグ」そのものですね。
僕が使用しているのは、フルクリップの『ツーブロックRV』というモデル。アングラーの目線で造られた機能性抜群のバッグです。ボックスや小物類の出し入れが楽で、ルアーローテーションもとてもスムーズにこなせます。さらに、しっかりとした造りなのに軽量!!

バッグってとても大切なアイテムなんですよね。

この続きを読むにはログインが必要です

DUEL WEB MAGAZINEをお楽しみ頂くには、無料の会員登録が必要です
所要時間は3分ほどで、メールアドレスがあればどなたでもご登録頂けます
魅力的なスタッフコラムや、釣果の投稿などのコンテンツが盛り沢山です
この機会にぜひご登録ください!

新規登録はこちら すでに会員の方はこちら