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#76 寝不足になる季節の到来!!

デュエル・ウェブマガジンをご覧のみなさん、こんにちは!! 荻野です。

まだまだ暑い日が多いですが、少しずつ秋の雰囲気も出てきました。
今年は台風の上陸が多いですね。今も台風13号が接近する中このコラムを書いています。

<今回のテーマ>
~秋の湾奥シーバスはデイゲームとナイトゲームどちらが狙い目?~

さて、今回のテーマですが、その答えは……“両方”。
昼も夜も潮が動くこれからの季節、シーバスのフィーディングタイムが偏る傾向は弱くなります。
勿論シーバスたちにとって夜にフィーディングしやすいロケーションもあれば日中にフィーディングしやすいロケーションもあります。ただ、スポーニングに向けてより多くのベイトを摂取しようとするシーバスたちのフィーディングタイムが、徐々に長くなってくる傾向が出てくるのがこれからのシーズンなのです。
つまりはまた「寝不足になる季節の到来!!」ということですね(笑)。

そんな秋本番間近の東京湾奥の近況といえば、次から次へとやって来る台風に翻弄される日々。
そのたびに東京湾奥にも大量の雨水が入り込み、それに伴って強烈な濁りも入り込むわけです。

しかもそれだけではないのが東京湾奥。処理しきれなくなった下水が排出されることで、それまで頻繁に目にしていた小魚もエビやカニなども姿を消してしまうのです。夏の煮えたような水をリセットしてくれるという面では恵みの雨だけど、まるで生命感の無い状態を目にすると愕然としますよ。

そんな中では、シーバスたちも生きていけないのでは? どこか遠くへ移動してしまうのでは?
確かに大きく移動できる能力を持っている魚だけに、コンディションの良い水域に移動してしまうシーバスも多いでしょう。しかし、近場で耐え忍んでいるシーバスが思いのほか多いのも事実なのです。
その象徴と言えるのが“居着きシーバス”。魚たちのたくましさには脱帽しますね。日焼けして体色が濃く、変化する水質から身体を守るためなのかヌメリも多い。また、少ないフィーディングのチャンスを確実にモノにするためなのか、眼の大きい個体も多いですね。

決して多くはないベイトに対して居着くため、そのポジションはシーバスにとっての特等席。
日中でも安全で居心地の良いストラクチャーや溶存酸素が確保できる適度な流れ、また僅かでもベイトになりそうな生物の居る所など、その特等席をイメージすることはそれほど難しくはないでしょう。
しかし、群れでハンティングするタイプではなく単独でベイトを仕留めようとするだけに、近くにルアーが通っただけでは慌ててバイトはしてくれません。

そんなクレバーなシーバスを振り向かすためのキモは精度の高いアプローチです。
長すぎるロッドでは難しいでしょう。ルアーにもキャスト時のアキュラシー性が求められますね。
こんな時はあらゆるレンジの狭いスポットをしっかり攻略できる『ハードコア®フィンテールバイブ 55』が活躍してくれます。小粒で頼りになるこのルアー、東京湾奥では一年を通して手放せないルアーですよ。

さあ!! 台風が来る前に今日も釣ってきますよ~♪

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