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#67 リニューアル!でも変わらず、東京湾奥を僕の目線でお伝えします♪

みなさんこんにちは。荻野貴生です。

これまでメールマガジンとしてこのコラムをご覧いただいておりましたが、
今回よりWEBマガジンとしてリニューアル!!
ということで、内容もリニューアル!? というわけではありませんが(笑)、
これからも東京湾奥からの僕の目線をお伝えしてまいります♪

よ~く観察して、キッチリ狙う!!

さて、そんなコラムの新学期初日、日照時間もグッと伸びて季節がグイグイ進行、春爛漫の爆釣報告!!
といきたいところなのですが……4月に入って冷たい雨が多かったですね。
満開だった桜を一気に散らせた寒の戻り、
一度暖まりかけた湾奥へのインパクトはなかなかのものでした(汗)。

冷たい水が滑り込むことで起きるターンオーバーで、水質が激変。
水中の生物たちも落ち着かないのでしょう、おのずとシーバスたちの活性もトーンダウン。
生命感を感じられないほどクリアアップしてしまったエリアが目立つ中、
一見良くなさそうな泡立つ水質の濁ったエリアのほうがまだマシ、そんな状況が続きました。

でもこんなコンディションだからこそ、釣りをしていて得ることもあるのです。
適当にキャストしていても到底バイトは期待できないですよ。よ~く観察して、キッチリ狙う!!

小さなサイズのルアーが活躍

厳しい環境で、もはやセイゴは居ない感じ。タフな湾奥において残された手段は、
ピンスポットを陣取っているナイスサイズをハンティングするゲーム。
短いストロークでしっかり見せつけるために普段は使わないような小さいサイズのルアーも導入。
ハードコアミノー50Sやハードコアフィンテールバイブ40が活躍してくれましたよ。

小さいサイズのルアーって、実は簡単じゃないんですよ。
キャストもシビアになるし、リトリーブを安定させるのだって難しい。
ルアーって大きくなればなるほど操作は簡単なのです。
アクションを妨げないようにリーダーも6lbまで導入しました。
捕食するうえで競争相手が居ないシーバスに対するアプローチは誤魔化しが効かないもの。
捕食しやすい状態のいわゆる都合の良いベイトにしか反応しないのです。

厳しい環境の中でシーバスをキャッチすることで身近なシーバスたちのタフさと共に
愛おしさをも改めて感じてしまっている今日この頃、4月も後半に入りました。
一昨日は雨の午後にも護岸際でキャッチ!! 今日は朝からめきめきと気温が上昇、
陽にさらされてプランクトンが増えることで水が色付けばいよいよデイゲームも本格化ですよ。
いよいよベイシャッドが本領を発揮しますね!!

今月のテーマは「ハードコアフィンテールバイブの荻野的使い方」

さてさて、毎回課せられるテーマですが、
今回は「ハードコアフィンテールバイブの使い方」という事です。

まずこのハードコアフィンテールバイブ、単なるシーバス用バイブレーションではありません。
水平に近いリトリーブ中の姿勢や、叩き過ぎないナチュラルな振動のピッチ、
どれとっても独特なこのルアーは、僕にとって今やなくてはならないアイテムになっています。

使い方は基本、投げて巻くだけ!! “ミノーでは届かないレンジを通せるミノーライクなルアー”という
パフォーマンスはハードコアフィンテールバイブならでは。
これでもしバイトが出なければボトムを取って巻く。
サイズは70が主軸になりますが、ボトムをコンタクトし過ぎる時は55へ、
より水深があるエリアを狙う時や流れが強く浮き上がり気味になってしまう時など、
より深く入れ込みたい時には80へローテーションします。

ストレートリトリーブに長けたルアーですが、リフト&フォールもお手のもの。
鋭くシャクリ上げてラインスラックを出してフリーフォール。
フィンの効果もあってスライドフォールがキマリます。
ニュートラルな状態のシーバスにリアクションさせるにはもってこいですよ。
一年通していつでも使うルアーですね、東京湾奥では主戦力です!!

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