みみなさんこんにちは。荻野貴生です。
暖かい日が増えてきましたね。
運河で釣りをしていると梅の花が香ってくるようになってきました。いよいよ春ですね。
でも油断していると急に冷え込んで、風邪を引いてしまいやすいタイミングですよ。
みなさんも釣りに出る時は、まだまだ防寒をしっかりして行きましょうね。
さて、このところの東京湾奥は、前回解説しましたアミパターンが続いている状況。
常夜灯周りでフィーディングしているシーバスはなかなか手ごわくて、面白いですよ。
そしていよいよ始まりましたよ!!
大きい潮回りごとに運河の中や泥底のシャローからバチが出てきました。
下げ潮が効き始め、バチが水面に姿を現し始めるとシーバスたちが一斉にライズ!!
まさにバチ抜け祭り。
抜けているバチのサイズは5~6cmなのですが、ハードコアミノー110Fや130Fに反応してきます。スリムなシルエットと水面直下でユルユルと泳がせられるアクションがたまらないんでしょうね♪
ただ、バチ抜けもまだ早期なだけに、シーバスたちが盛り上がるタイミングも短く何日も続くとはいかないのが現状。数日前のバチ抜けも二日間はシーバスたちが盛んに反応してきたのに、一昨日の雨ですっかり終息(汗)。
春はバチ抜け……なんて言われますが、まだ安定していない春先のバチ抜けパターンは諸刃の剣。
実際に流れている時以外は、いくらソレっぽい演出をしたところでシーバスは反応してくれないのです。
例えばバチ抜けが起こる前の上げ潮の段階で、表層に誘い出そうとしてもとても難しいということ。 ラクに沢山食べられるベイトだけに、シーバスたちも頑張ってフィーディングしてくれないというわけです。
ではこの時期、バチ抜けしていなければシーバスを釣ることが難しいのか?
シーバスは居なくなってしまうのか? いえいえ、そんなことはありません。
バチが流れ去った後も、さっきまでライズしまくっていたシーバスたちは居るし、
バチ抜けがない期間だってシーバスは僕らの射程圏内に居るはず。
バチはシーバスたちにとって余りにも魅力的なベイトなだけに、居ない時もそれはそれでチャンス!?なのです。
この時期、ランディングしたシーバスが大量のバチを吐き出すことがあります。
でもその中に消化し掛けているベイトフィッシュが混ざっていることがあります。
これは今現在フィーディングしているバチが流れてくる前に、ベイトフィッシュをフィーディングしていた証。
つまり、バチ抜けしている時はバチ以外に目もくれないけど、そうでない時には他のベイトにも反応しているのです。バチ抜けパターンがまだ安定しきらないこの時期は、後者の状態にある時間のほうが長いわけです。
大小さまざまなサイズのシーバスがバチ抜けに反応していたエリアにおいて、
サイズの大きい個体がブレイクやストラクチャーにその後居残るケースがよくあります。
そんなシーバスを狙うのに今シーズン活躍してくれているのがハードコア ベイシャッド80S!!
水温はまだまだ低いこの時期、強すぎない波動が効くんです。
捕食モードになっていないデカシーバスのゆっくりとした追尾をもモノにするキモは、“長く見せつける”こと。
ストレートリトリーブでしっかり引き付けて、弱めのトゥイッチで口を使わせる。
これぞ早春のビッグフィッシュパターンです!!
そんなハードコア ベイシャッド80S、間もなく販売開始!!
グッドタイミングですね♪
メンテが一番必要なタックルはやはりリールでしょう。
特にスピニングリールのラインローラーの部分。
常にラインが行き来するわけですよ。そのたびにラインが水分を連れてきて、いつも濡れた状態。
しかもただの水分じゃなくて潮と汚れを含んでいるわけです。
放っておくとラインローラーが固着してしまうんですよね。
あなたのリールは大丈夫ですか?
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