みなさんこんにちは。荻野貴生です。
まだまだ寒い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしですか?
今年の初フィッシュはもう釣りましたか?
夜になればいよいよ寒いし、「初シーバスはしばらくお預け」なんて人も少なくないのでは?
確かに真冬の湾奥は想像以上に寒いんです。
ビルやマンションに囲まれた運河や川は、冷たい風が吹き抜け、またコンクリートで覆われた足元も夜はキンキンに冷やされていますからね。
そりゃかなりの寒さですよ。
普段は手軽にアプローチできるフィールドなだけに、湾奥エリアでは真冬はシーズンオフ!!
というのが定着しているのでしょう。
本格的なバチ抜けまでお休みというシーバスマンも多いようですね。
では実際のフィールドの状況はどうなのか?
実は……これがまた釣れているんですよ。
産卵を終えたシーバスたちはすでに湾奥エリアのショアラインにまで戻ってきていて、時にはイナッコを捕食しているグッドサイズも目撃できます。
この時期恒例なのがアミパターン。
ここ数日、灯り廻りでアミをフィーディングしているシーバスをよく見かけるようになってきました。
アミをフィーディングしている時の特徴はゆったりと捕食していることでしょう。
逃げ足の遅いベイトだけに、水面に追い詰めて!!
というよりも水面近くに集結しているところをゆっくりと捕食しています。
また、ベイトフィッシュを狙っている時とは違い明暗部で待伏せることはせず、灯りが照らすど真ん中や暗がりの中など、一見中途半端なポジションでフィーディングするのも特徴。
シーバスが待伏せない、追わない、慌てない、だからなかなか喰わせにくい!
というのがアミをフィーディングしているシーバスなのです。
以前このアミパターンで紹介したハードコアミノー70Sとハードコアミノーフラット70SP。
ストレートリトリーブで潜らせてからのトゥィッチ!!
というのは、この冬も勿論有効なパターンなのですが、アミパターンのもうひとつの裏ワザがハードコアミノー130Fのスローリトリーブ。
ウォブリングせずにローリングする程度のデッドスローが効きます。
イミテートしきれない極小ベイトを捕えている時のシーバスは手ごわいですよね。でもどういうわけかこれには反応することが多いのです。
極弱い動きの大きなシルエット、そんなアプローチができるのもハードコアミノー130Fならでは。
間もなく始まるバチ抜けパターンにも効くテクニックなので、寒さに負けず! 練習しておいてくださいね♪
これはコンビニのホットコーヒーですね。
ポイント移動の時にいつでも手軽に淹れたてコーヒーですよ♪
冷えた指先を温めながら次のポイントへ。これぞまさに湾奥シーバスマンの必須アイテムなのでは?
肉まんも!! とついつい言ってしまいがちだけど(笑)。
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