自分は、来季に向けての商品開発&テスト&その他の仕込み、etc……で
忙しい毎日を送らせていただいております。
DUEL社の方でもいくつかの新製品を開発&テスト中ですが、いずれも、早目早目の進行で
テストにも時間をかけられた分、なかなか良い仕上がりを見せてくれていると思います。
とはいえ、テストが進むに連れ見えてくることもあり、ああしたい……、こうすれば……?と、
欲求も増してくるので、そこの帳尻合わせがなかなか難しい。
一応、『Basser』などに写真が載ってしまっているので、ぶっちゃけちゃいますと、
とりあえず、ビッグベイトとバイブレーションを現在着手しております。
(それ以外にもネタはあるけど、まだ秘密です〈笑〉)
詳細に関しては、いまの段階では伏せておきますが、
いずれも、現在市場に出回っている同タイプのルアーと併用した上で足りない部分を穴埋めしていけるようなイメージを持って作っています。
もちろん、それひとつで十分の戦力になるルアーではありますが、馬鹿正直に作り込めば作り込むほど、
「これが最強!!」、「これが最終型!!」みたいなことがいえなくなってくるという……。
ほんと、モノ造りは迷宮です。
というか、商業ベースでのモノ造りだから迷宮に引きずり込まれるのかも(笑)?
ちなみに、いずれのものも、現段階での手応えは、“NOI-Z”や“3DS FLAT”以上かも??
世間の評価&人気が出るかどうかは別にしてですが……。
という感じで、追々、詳細もお知らせできると思うので、お楽しみに!!!
自分が、全くの釣り初心者と一緒に釣りをすときに最も注意して教えてあげること……。
唯一、怪我や遭難、死に関係する事柄や身の安全を守る上での重要事項はキッチリ伝えますが、
釣りの技術的なことは、基本的に何も教えません!
もちろん、疑問や質問にはキチっと答えますが、聞かれない限り、こちらからは何も教えません。
相手が男でも女でも子供でもお年寄りでも、全て手取り足取りでやって差し上げます。
で、とりあえず、楽しんでもらうことに全てを捧げます。
自分が釣りまくって「すげえだろ!?」なんてもってのほか。
まずは、初心者の人に釣ってもらうことが最優先。
というか、そもそも、自分の場合、初心者に限らず同行者に釣ってもらうのが至上の喜びなので…。
自分の考えとして、釣り自体はもちろん、釣行のプランニング、前段階の準備、食事、現場との往復、帰宅後の飲み、何年か後の思い出話にいたるまで、全てをひっくるめて「楽しかった!」、「釣り最高!」、「また釣りに行きたい!」と思ってもらえるのが一番の理想。
釣りに限らず何に関しても、自発的に「やりたい」、「行きたい」と思えるのが、好きになる第一歩。
好きになれば疑問や質問も自発的に出てくるだろうし、何かを教えるのは、それから先。好きこそものの上手なれ、です。
とはいえ、ものの好き好きは十人十色、百人百色。
なので、本人の嗜好やノリを尊重しつつ、自然なスタイルで楽しむのが一番。仕事や命がけの戦いならまだしも、遊びに関して、自分の美学ややり方を押し付けるのは、自分的にはNGなんです。
だから、初心者以外の人でも、聞かれない限りは、自分からは教えません。
ゆえに、一方的に喋らなくてはならないセミナーやトークショーなど、大の苦手です。
でも~、そういう押しの弱さが、自分のカリスマ性のなさにつながってるんでしょうね(笑)。
反省反省……。
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