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#99 スケルトン×ゼブラの魅力を伝授! 笛木流 下地の違い使い分け指南

いよいよ終盤を迎えた秋のシーン。やはりナイトタイムが有望か!? と実釣をすると幸運にもキャッチ成功! さらにその後、朝マズメを過ぎたデイタイムにも潮流の効くタイミングにヒット!
そこからは荒天で強制終了となったが、大満足。

また、別日の伊豆土肥で行われた、いのまた釣具店さんのイベント翌日にテーマのデイエギングで良型アオリイカを4連続ヒットを達成。

別の日、来春新発売となる新製品を使用しての鹿児島でのデュエルムービー収録では、地元エギングアングラーが苦戦する条件のなか、エギ開発担当と私のふたりだけ連発! さらに、この時期としては大型の1.5㎏オーバー! 4投4キャッチの入れ掛かりシーンの収めることもできました。
デュエルムービーでの配信とあわせて、私の釣行情報にも掲載予定ですのでお楽しみに~♪

<今回のテーマ> ~笛木流 下地の違い使い分け指南~

エギのカラーといえば、オレンジやピンクなどの定番となるカラーがあり、模様・柄などでも「松葉」や「杉」に背中のラインなど、主に背中側のカラーの事のみを指しがち。
しかし実は、下地カラーとの組み合わせにも相性があり、光量、水色、狙う水深などの条件に合わせて使用することが釣果UPのためには重要。

デュエルが販売するカラーは、ご存知の通り業界トップクラス!
販売中のカラー数だけでも膨大なバリエーションを用意しているが、更に、地域限定カラー・問屋オリジナルカラー・故大塚アドバイザーのプレミアムカラーなども販売を続けている。余談だが、有名バスプロの田辺哲男さんプロデュースのエギも過去にあったハズ!?

さて、ここからが本題!
市場にはデュエル以外のエギも沢山存在しているが、いまだに下地が全テープのタイプがほとんどな印象がある。私の意見としては、下地はクリア(スケルトン)タイプの方が断然、良い釣果を得られることが多い。クリアタイプのメリットとしては、特にスレに強いこと。そしてアオリイカのサイズが変わってもエギのサイズを選ばないこと、ケイムラ・グローに代表されるスケルトンカラーによってアピールが強いなど……。

デュエルでは、スケルトンカラーのバリエーションだけでも「ケイムラ」「ケイピンク」「ケイオレンジ」「ケイレッド」「夜光」「ブルー夜光」「ホワイト」「クリア」と8種類を網羅! (それぞれのカラーに好適な条件があり、そこまで触れるとコラムに収まらないので、次の機会に紹介させていただきたいと思います汗。)

ゼブラ状に下地を配置することによりボディ全体に下地がある場合と、スケルトンタイプのボディの両方のよいところ取りができる。例えばケイムラスケルトンボディに金ゼブラなどは、光量の少ない条件に強く、金の下地は晴天、日中の条件に強い。このようにゼブラ下地にすることでカバーする条件が多くなるメリットがある。また、ゼブラ下地にすることにより、エギをアクションさせた時にフラッシングによる光の明滅がはっきりして、アピール力が強くなる。他には、エギが動いた時にエギの動く方向に対して直交する向きに配置したゼブラ下地はエギの動きを強調させる。あるいはスケルトンタイプのボディでもゼブラ下地の部分がシルエットになるため、夜間やローライトの条件などでイカにアピールさせることが可能。
最近、ゼブラ柄のジグなどが増えているが、ゼブラ柄はフィッシュイーターに襲われた小魚などベイトの警戒色(=柄)を模していて、アオリイカの捕食行動や本能を刺激する効果があると考えられる。

まず、マスターカラー名を参考にして頂きながら実釣していただき、スケルトンボディ・ゼブラ柄、それぞれのどの部分が実釣時の条件にマッチしていたかを検証しながら楽しんでいただきたい。

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