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#108 地域別・2018年秋シーズンのエギング展望

この時期はイベントが多く時間が取りづらいため、北陸・上越エリアで開催されたイベントへ向かう道中を狙い、そろそろシーズン後半となる渓流釣行を楽しみました。

ここのところ、週末は大雨や強風でエギングは期待薄。マイブームである上越エリアの雷魚狙いも気温が低いため、同じく期待薄という状況でしたが、このタイミングでは比較的天候に恵まれ、通常渇水となる時期にもかかわらず、雨が多いためか水量も多く、ヤマメ・イワナが高活性!

あわせて、めったに行けない岐阜や富山、長野などのエリアでルアーの他、テンカラ、フライなど色々な狙い方で楽しんできました。もちろん、イベントの合間をぬって、条件の良いタイミングには、北陸・上越エリアで秋のエギング数釣りを楽しんだりもしています。

9月後半からは東海でのイベントにあわせ、伊豆エリアでもエギングを楽しむ予定。
それぞれの釣果は、デュエル釣果速報にも随時投稿してまいりますので、あわせてよろしくお願い致します~♪

<今回のテーマ>
~2018年秋シーズンのエギング展望~

台風や大雨が多く、思うようにエギング釣行を楽しめなかった方も多いと思います。夏から秋への季節の端境期となり、停滞する秋雨前線の影響で天候が安定していません。

とはいえ、アオリイカのエギングについては、年度ごとの水産資源量は減っておらずという結果が出ています。一般的にアングラーがいう「好漁・不漁」は釣果によって判断されるため、例年へのシーズナルパターンにあった状況で釣果が良くないと「今年は不漁」とか「ハズレ年」という方も多くいます。
しかし、実は年によりアオリイカの絶対数はそんなに変わっていないわけです。

では、なぜ釣果にムラがあるかというと、塩分濃度の変化、エサとなるベイトの回遊の有無、黒潮や対馬海流などの海流の接岸具合など、アオリイカが陸っぱりのエギングアングラーのアプローチできるエリアに、回遊してくるか否かに左右されることが大きいと思います。

北陸・上越など日本海のエリアは、8月後半から10月初旬まで7週欠かさず様子を見てきましたが、例年よりアオリイカの型がよく期待できそう。しかし、9月中は毎週末の雨で多くのアングラーが苦戦中。ただし、ティップランエギングなど、オフショアや佐渡島などでは良型のアオリイカが好調で、シーズン最盛期の10月半ば~11月頭は、やはり天候が安定するかによって展望は変わりそう。

伊豆や三浦、房総などの関東エリアでは、11月からが最盛期。
今シーズンの天候の悪さを加味すれば、今後天候が安定すれば例年並みなのではと考えています。

四国、九州は台風や秋雨の影響で判断する情報が少なく、今後の天候の安定と暖流の接岸具合が釣果のポイントとなるのでは。

確実に釣果をあげるためには、釣行エリアの天候や雨の有無、水温の推移に加え、青物やベイトの回遊具合を最低でも3日前からチェックして、少しでも確率の高そうなポイントを選んで楽しんで釣行していただきたいと思います。

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