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#110 足元までイカが付いてきた時は……? ~近距離戦でのアクションのキモ~

デュエルムービー収録で、本州最北の青森竜飛周辺エリアにて釣行してきました。

新発売の『EZ-Q フィンプラス ランガン』のほか、『EZ-Q CAST』『EZ-Q ダートマスター ラトル』なども活躍。条件により使い分けて攻略してきました。

その次は、南紀田辺周辺エリアにて『トラトラフィッシング』(サンテレビ 毎週火曜21:30~22:00放送)の収録での実釣。『EZ-Q フィンプラス TR』と『EZ-Q フィンプラス ランガン』を使用して、ティップランエギング・キャスティングと二通りのメソッドで実釣!
元阪神タイガースの狩野選手と楽しく実釣させていただきました。

さらに本コラム入稿直前には、来春新発売となる新製品餌木を使用して、高知・宿毛周辺エリアを、日中に陸っぱりランガンで攻略!
この日の様子はDUEL MOVIEでも配信予定。“巻くだけでも釣れる!”という謳い文句を象徴するようなヒットシーン、さらに2キロオーバーのヒットシーン(!?)のほか、見どころ盛りだくさんの内容となっておりますので配信をお楽しみに!!

デュエルマガジンでの釣果速報では、『Armored® F+ Pro ワカサギ』を使用した山中湖ドーム船での釣行なども入稿予定。近日の配信をお楽しみに~♪

<今回のテーマ>
~近距離戦でのアクションのキモ~

アオリイカを狙ってエギングをしていると、ピックアップ寸前の餌木にイカがチェイスしてきている、なんてことがよくある。特に秋シーズン前半の高水温の時期ではよくあるシチュエーション(!?)だ。
残念ながら水温が下がってくる晩秋から冬のシーズンには機会が減り少なくなってくるが……(汗)。

アオリイカがチェイスしてきたにも関わらず抱きついてこない場合、いくつか理由が考えられる。
例えば、

・餌木に興味はあるが、カラーや餌木サイズがマッチしていない。
・アオリイカの活性が低い。
・プレッシャーが高くスレている。

などの理由の可能性が高い。何故なら餌木のカラー・サイズ・アクションが条件にマッチしていてアオリイカの活性が高い場合は、足元まで探ってくる間にヒットするハズだからだ。

また、ピックアップ寸前の餌木に高活性のアオリイカが気付いて餌木を追ってきた場合というのは、水中映像を撮影しているとよく分かるが、足元の堤防や岩場に餌木を壁際に追い詰めたと思い、一気に捕食本能が高まり抱きつくといったシチュエーションが多い。

足元まで餌木をチェイスしてきたが一定の距離を置かれてしまう場合、ヒットに持ち込むためには、まず餌木を見切らせないことが重要。
そのために、早いテンポで餌木を足元まで動かし続け、アオリイカの反応をよく観察する。
餌木を動かし続けて、アオリイカの活性が上がり、餌木への距離を詰めたり、アタックしてきた場合はそのまま抱きつかせてヒットさせれば良いが、いまひとつアオリイカの反応が良くならず、餌木を触れないに場合には手早く餌木をローテーションする。

餌木のローテーションとしては、よくいわれる「カラーローテーション」のほか、餌木のラインアップが充実しているデュエル製品では、ボディタイプの違う餌木へ変更したり、餌木サイズをローテーションさせるのも良い。しかし一番有効なのは、餌木のサイズを急激にサイズダウンする方法。

早いアクションをさせてアオリイカの捕食本能を刺激しつつ、アオリイカが餌木に抱きつきにきたら、餌木をダートさせ続けあえて触らせないようにしてジラし、餌木を追う動きが速くなったタイミングで餌木に抱かせてヒットに持ち込む。
また注意として、餌木をサイズダウンすると、ほとんどの商品ではフォールスピードが遅くなってしまう。この場合は、フォールスピードの早い『アオリーQ RS ヒイカSP』などの餌木を早いアクションで使用するのがオススメ!

というわけでテーマの答えとしては、アオリイカが足元まで餌木をチェイスしてきているのが確認できたら、早いテンポでアクションさせ見切られないようにして狙う。活性が上がらない場合は、フォールスピードの速い小型の餌木へローテーションして狙いなおすのがオススメです!

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