9月10月と北陸日本海・九州山陰・関西と各エリアでのイベントに多数しています。機会があるごとに試釣をした釣果報告もデュエルホームページ内の釣行記に掲載中ですのでぜひご覧ください。

10月初旬現在、北陸や新潟エリアでは釣れるアオリイカのアベレージサイズも順調に大きくなっているが、たびたび来襲する台風の影響によってポイントのセレクトが少し難しくなっている様子。
10月も後半になり、天気が安定すればアオリイカのストック数自体は多く良いと思います。ぜひ楽しんで釣行していただきたいと思います。

＜今回のテーマ＞
～11月の実釣に持っていくべきオススメ餌木10選～

例年以上に好調の便りが多い今シーズンのエギング。皆さまも楽しんでいらっしゃいますでしょうか？
このコラムが配信される11月頃になると、狙えるアオリイカのサイズも良型が増えてくると思います。
また今シーズン好調の日本海側は荒天の日が増え、実釣できる日波が少なくなりますが、例年よりもイカの絶対数が多く、自己記録サイズが狙えるかも(!?)と思いますので、挑戦してみてください。

全国的にみると夏から続く高水温期が終わり、海水温が徐々に低下してきます。
が、まだまだアオリイカの適水温域です。

今回のテーマはオススメ餌木10選とのことで、もちろん実釣するポイントやエリア、狙う水深や潮流の強さ、時間帯などにもよりますが、あえて10種、あげるとすれば――、

１：ez-Q® マグキャスト®リアルイソスジエビ3.5号
２：ez-Q® マグキャスト®アヤメエビス3.5号
３：ez-Q® マグキャスト®ゼブラ夜光オレンジ 3.5号
４：ez-Q® CAST RATTLE リアルイソスジエビ 3.5号
５：パタパタ®Q ブルー夜光ボイル 3.0号
６：パタパタ®Q ゼブラブルー夜光ピンク 3.0号
７：EZ-Q® CAST ランガン レッドリアルサクラエビ 3.5号
８：ez-Q® CAST RATTLE リアルニシキエビ 3.0号
９：ez-Q® マグキャスト® リアルアカトラギス 2.5号
10：アオリーQ® RS スケルトン夜光オレンジエビ 2.0号

と推したいと思います。

秋シーズンのエギングは、親イカサイズから新子サイズまで、釣れるアオリイカのサイズも狙う条件やポイントなどによってバラツキがあります。また海水温が下がっているといっても、春のシーズン初期に比べれば比較的高いため、基本的にはアピールが強いカラーをメインにローテーションしたほうが釣果が上がることが多いでしょう。

11月に入るとアオリイカのアベレージサイズが大きくなり、基本的には潮通しの良いベイトの多いエリアを回遊するようになるため、釣果を伸ばすためには、実釣するポイントの選択もとても重要になります。
また餌木のボディタイプやサイズにより、それぞれフォールスピードなどにも違いがあり、またアクションもダート性能が高いタイプ、移動距離が少なくアオリイカにその場で強くアピールするタイプなど、それぞれの餌木ごとに特性があります。これらを理解していただき効率よくローテーションして、好調な2016年の秋のエギングを楽しんでいただきたいと思います。