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#83 秋エギングへ。笛木流・餌木サイズ選び

今月は沖縄の久米島にキハダマグロ&GTを狙って釣行にでかけました。

関東では相模湾などでキハダマグロの釣果が聞かれるようになり盛り上がっていますが、確率的にはいいナブラに遭遇でき、しかもそのナブラにルアーをキャストすることができるのか?という乗り合い船でのジレンマを感じずにすむ沖縄の久米島で、ナブラを独り占めして実釣してきました。
また、最近久米島ではGT狙いのアングラーが減ったこともあり、島周りでも高確率で狙えるということで、チャレンジしてきました。

チャレンジの甲斐あり、キハダマグロ&GT共にゲッチュ成功となりました。釣果情報へも投稿しておりますので、ぜひご覧ください。

沖縄県久米島のキハダマグロ
沖縄県久米島のアオリイカ

その後は今年好調のイカメタルゲームで、福井県ディープオーシャンさんに釣行。
こちらも新製品の『EZ-ベイトメタル™』シリーズで満足の釣果となりました。

<今回のテーマ>
~秋エギングにおけるエギのサイズの状況別の使い分けと使い方~

秋のエギングでは、最小では1.6号、大型なものでは3.5~4.0号まで幅広いサイズの餌木を使う事がありますが、やはり実釣するポイントで釣れるアオリイカのサイズに合わせるのが一般的です。
例えば新子サイズがよく釣れるなら、1.6~2.5号。大きくても3.0号がメインになります。

とはいえ、アオリイカは魚と違い餌を飲み込んで捕食するわけではなく、触腕などで押さえ込んで捕食する為、大きなサイズでも小型のアオリイカを釣る事は可能です。

もちろん、イカのサイズに合わせて小さめの餌木を使った方が釣果が上がるのは間違いありません。
ただ実釣においては、例えば――、
・水深が深い
・距離が遠い
・潮の流れが強い
・波やうねりが強い
などの条件の場合、大きめのサイズの方が手返しもあがり、動きを安定させやすいのでオススメ。
また、アオリイカの活性が高い場合や、マズメ~ナイトエギングの時には3.0号以上のやや大きめの餌木を使用したほうが釣果が出しやすい場合もあります。

アクションとしては、普段はシャクった餌木にアオリイカが近づいてきた時にアクションを止めて抱かせる間を取ると思う。サイトで使っていると、つい餌木の動きを止めっぱなしにしてアオリイカを待ちすぎてしまう事があるが、スレているアオリイカの場合は、距離を詰めないまま次第に離れてしまう事が多い。高水温期の秋の釣りでは、餌木のアクションに反応したアオリイカを更に早い動きで活性を上げ、じらす様に早いアクションで誘い続け、アオリイカの動きが早くなってきた所で餌木を抱かせて釣る様にすると釣果が伸びる。

この時、沈下スピードが遅いと見切られやすくなってしまうので、それぞれの餌木の沈下スピードも意識しておくと良い。例えば商品によっては、同じサイズでも沈下スピートが異なっていたりする。
それぞれの餌木の沈下スピードも考えつつ、餌木のサイズを使い分ける事が大切。

釣行の際には、同じサイズでも沈下スピードが違う餌木も持参しておくと、条件に合わせたローテーションができるので、餌木の沈下スピードを確認した上で、釣りを楽しんで頂きたいと思います。

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