今回のメールマガジンで紹介する実釣はまず、和歌山での陸っぱりエギング釣行。
今シーズン天候不順な日程が続いてためなのか、和歌山周辺エリアでも好調とは言い難い状況であったが、今回もテーマとなっている先日発売になった『アオリーQ®RS ヒイカSP』をローテーションし、見事7連続ヒット達成の快挙。
台風接近と釣行前の荒天の影響で、岸寄りの水温は沖側の24℃より低い21℃弱。その中での1日勝負という事だったのだが、まずは冷静にアオリイカの回遊してくる可能性が高いエリアを当日の天候・風向き・ウネリなどの影響を受けない条件の中で選択した事が勝因だった。
こちらの実釣の様子は、近日発売の『ソルティ』誌面とデュエルムービーの動画でもご覧いただけるので、ぜひご期待ください。
→ デュエルムービー「エギングランガン弾丸アオリイカ -和歌山県串本町-」
続いての釣行は、例年に比べ今期はシーズンインがやや遅い!? とウワサされる沼津湾のタチウオをジギングとフラッシュテンヤを使ったひとつテンヤ釣法で実釣。
時間の経過と共に変わる夜タチウオの棚を見極め、その活性に合わせてタチウオにエサを喰いこますメソッドなどを実践してきました。
こちらの様子は、近日発売の『つり丸』誌面に掲載予定ですので、デュエル釣果速報と併せてお楽しみに。
近日新発売となった『アオリーQ® RS ヒイカSP(以下ヒイカSP)』は『アオリーQ® RS(以下RS)』の派生モデルで、どのサイズとも3.0秒/1mのフォールスピードになるよう調整されている点が大きく異なる。また、シンカーの形状もRSと異なり水中での抵抗が強くなっている事も特徴だ。
質量の小さな超小型餌木では本来、ラインのテンションをかけた時などに少しの力で動いてしまうため、テンションが張れない。しかし水中での抵抗が強い事でそれが改善され、テンションがかけやすく、小さなアタリもとりやすいエギとなっている。
また、風などでPEラインがはらんだ場合にも、餌木が流れづらくなる。
また、小さなサイズの餌木で行いがちなのだが、強すぎるシャクりを行ってしまう事は、上手にダートしなくなってしまうためNG。しかし抵抗があるため、そのシャクリ過ぎを防止する意味もある。
また、ヒイカSPはフォールスピードが早い。ダート後に餌木がスッと沈まないと、プレッシャーの高いアオリイカは餌木を見きってしまう事があるが、ヒイカSPであれば見切られづらい。 特に全般的に沈下スピードが遅くなる小さなサイズの餌木では、沈下スピードはロッド操作で遅くすることはできるが、餌木自体の沈下スピードを速くすることはできないため、スレたアオリイカを攻略する喰わせ餌木としてオススメ。
一方、通常のRSは、水切れの良いシンカー形状となっており、ダート性能は抜群。
その分1.6号など小さいサイズの沈下スピードは4.0秒/1mとやや遅くなっているため、ヒイカSPの早い反応の動き、RSの切れの良い大きな動きとアクションの部分でも使い分けられる。
またヒイカSPはRSにもあるグローボディよりもさらに強い発光量のあるボディとなっているため、マズメ時や、ややローライトなどのタイミングに強いアピールを行える。RSのカラーバリエーションと共にローテーションをしていただくと更に効果的。
ぜひ通常の3.0号や3.5号を使っているタックルのまま使用できる、極小の『アオリーQ® RS ヒイカSP』を上手に使い、シーズン後半のスレイカとの駆け引きに勝利してみては。
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