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#101 『パタパタQラトル』or『EZ-Qダートマスター』状況別使用法

厳寒期を迎え、関東でも大雪が降る厳しい寒さの中、はりきって旬のターゲットを狙ってきた。

今回のコラムでまず紹介する釣行は、例年春に好機を迎えるヤリイカが今年は年明けから好調、かつポイントの水深が深いということで、常磐エリアのヤリイカを史上初の(!?)ティップランで狙った。
もちろんメタルスッテでの実釣も同時に楽しんだ。
結果は新発売となった『パタパタシンカー』50グラムで余裕の実釣。
現在80グラムまでのバリエーションがあり、水深100mほどのエリアでも楽しめそう。
当日はメタルスッテ初挑戦の釣友も50杯オーバーの大漁で最高の釣行となった。

その前日には、外房のイワシトルネードパターンのマダイの動向をチェックしていたが、大鯛の釣果が上がったと聞きすぐに釣行。『ソルティーベイト』を使用して水深10~20メートルほどのエリアでマダイをキャッチ成功となった。

大雪が降る中で開催された「新潟フィッシングショー」は、大勢のお客様にお越しいただき大盛況。
また、昨年も開催した「リーダーの結節教室」は、今年も大盛況で満員御礼。また、ラインをスナップに結ぶノットグランプリでは結節強度1位の好成績となりました。こちらのラインの結節やノットなどは、機会があればデュエルムービー等でも紹介したいと思います。

その後は、伊豆の陸っぱりエギングでヤリイカが好調との情報を聞き、釣行してくると、船での釣果を上まわるほどの入れ掛かりで、近日発売になる『EZ-Q ダートマスター』の新色、『パタパタQラトル』3.5号が大活躍でした。

また、例年にないほど長期間好釣果が続いていたため、今度は3月11日に行うイベントの打ち合わせの後、そのまま釣行へ。『EZ-イカリーダー』を使用して、ドロッパー(浮きスッテ)を装着したエギングでヤリイカが入れ掛かり。北海道などではおなじみのこのメソッドで、群れの回遊のタイミングにはパラソル級ヤリイカが一荷でヒット(Wヒット)しました。

今回紹介している釣行は近日発売の『ソルティ』誌面にてタックルやメソッドなど詳しく掲載予定ですので、お楽しみに。ドロッパー使用のエギングでは、餌木のカラーと浮きスッテのカラーのセレクトが多彩。しかも使用する餌木とスッテによって、誘いのバリエーションが増えるので、これからは北海道式リグが関東などでもはやるかも!? 追って釣行記もぜひご覧ください。

<今回のテーマ>
~『パタパタQラトル』3.5号と『EZ-Qダートマスター』3.5号の状況別使用法~

今回は、発売が後一週間ほどに迫った『EZ-Q ダートマスター』3.5号の新色と『パタパタQラトル』3.5号の状況に応じた使い分け!

『EZ-Qダートマスター』は、昨年発売となった15色に加え今春6色が追加となり、全21色。
『パタパタQラトル』は、先だって昨年8月に発売となった2.5号、3.0号と同じく全20色のカラーバリエーションで、それぞれシリーズごとに色々な条件に合わせて使い分けられるようにカラーバリエーションが設定されている。

そもそも、YO-ZURIブランドの餌木(パタパタQ ラトル)は、現在のエギングの基本となった『アオリーQ』と同様のスタンダードモデルの最新版。
対してデュエルブランドの餌木(EZ-Q ダートマスター)は、重心移動やパタパタフットなどに代表される、アバンギャルドなギミックを搭載したニュータイプの餌木と分けられている。

『EZ-Qダートマスター』はパタパタフット(ライト)が装着しており、ダートさせて使用できる。
開発コンセプトが元祖パタパタと同様の『EZ-Q キャスト』や『EZ-Q キャストラトル』は、軽くシャクりドッグウォークアクションをさせ、移動距離を抑えて使用するので明確に使い分けることが可能。

『EZ-Qダートマスター』と『パタパタQラトル』は、モデルとしては、フォールスピードも同じ設定、使い方もシャクリを入れ軽快なダートアクションで同じように使うタイプなので、状況に応じた使い分けをあえて挙げるならば、『パタパタQラトル』はシリーズ中でも特に強い「青」によるアピールが『EZ-Qダートマスター』と比べ一番違う。また、ボディはフラッシングアピールの強い全面下地&アップダウングローが新採用。イカによく見える488nmのブルー夜光ボディが多いのが特徴。

『EZ-Qダートマスター』は、『EZ-Qキャスト』シリーズと同様、パタパタフットが効果的に働く、テンション&カーブフォールやスローなテンポのシャクリにも対応しボディカラーも「ケイオレンジ」・「ケイレッド」・「ケイピンク」・「ホワイト」など今までになかったボディカラーが採用されている。

以上の特徴を活かして使い分けるならば、『パタパタQ ラトル』は強いシャクリの強いラトル音でアピールできるため、ラン&ガンで後半に効率よく狙う場合やウィードが繁茂しているエリアや沈み根の起伏が大きいエリアでより効果的。水温が高い、アオリイカの活性が低い条件での使用がオススメ。
対して、『EZ-Q ダートマスター』は、パタパタフットの波動や抵抗を利用しスローなテンポのダートアクションでシーズン初期の水温が低い、アオリイカの活性が低い条件やアングラーが多くプレッシャーが高いポイントなどでの使用がオススメとなる。

なお、4キログラムを越えるような春のモンスター狙いでは、3.5号サイズの餌木で狙うのであればパタパタシリーズが最強! なので『EZ-Q ダートマスター』をオススメします。

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