今回まずご紹介するのは、オフシーズンに入ったアオリイカのオカッパリ釣行。厳寒期には夕マズメからのナイトエギングが定番パターンではあるが、今回は条件の厳しいデイタイムのみで鹿児島での実釣取材に挑戦。
一泊二日のタイトスケジュールで実釣時間はほぼ半日ではあったが、他アングラーに釣果がないタイミングにも関わらず『EZ-Q ダートマスター』ニューカラーと新製品の『パタパタQラトル 3.5号』を使用して連続ヒットをするなど、取材は大成功を収めた。
次に紹介するのは、最近流行のロックフィッシュを狙い石巻市の田代島への釣行。定番のテキサスリグのほか、『フラッシュテンヤ』をジグヘッドとして使用し、良型のアイナメやベッコウゾイをキャッチ成功。さらに、『ハードコア ソリッドスピン』をバーチカルにボトムから巻き上げたり、『ハードコア ソリッドバイブ』を使用してボトムバンピングするメソッドでもアイナメをキャッチ。
当日はアイナメの産卵可能水温の下限に近かったため、ややロックフィッシュの活性が低くデッドスローにボトムを狙うパターンが有効であった。
また、今年最初の釣行は、ホームエリア伊豆半島でのエギング釣行とした。ナイトエギングではヤリイカをキャッチし、デイタイムにはこの時期としては大型である1.5kg級のアオリイカをキャッチ成功。
今シーズン好調と言われている西伊豆エリアでも、コウイカを連続キャッチすることができた。
こちらの釣行の様子は、『ソルティ』誌面に掲載予定ですのでお楽しみに。
本年もレコードサイズの大型アオリイカを狙いつつ、楽しんで釣行したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
2018年最初のコラムは、『EZ-Q ダートマスター』3.5号に新しく追加されるカラーを紹介したいと思います。
今回追加になる新色は、好評発売中のカラーを合わせてより細かいシチュエーションに使い分けられるカラー。まずは、ブルー夜光のカラーが3色。こちらは『パタパタQラトル』などにも採用されている通常のグローよりも暗い水中で、よりナチュラルに発光するタイプ。残り3色は『EZ-Qキャスト』シリーズで大ブレイクした、実績の高いリアルイソスジエビをベースとした3種類。
カラーごとに解説させていただきます。
いわば「地磯マスター」とも呼べる茶色に濁り潮などに強いオレンジを加えたカラー。
デイタイムに強いゴールド下地を、スケルトンタイプというよりは、下地テープの割合が多く、デイタイムかつ晴天の時などに使用していただきたい。
また、例えば茶色っぽいホンダワラが多いエリアなどでも、オレンジの差し色のおかげで視認性が良く、ボディのフチの形状に沿ってブルー夜光のスケルトンボディがアピールし、水深の深いエリアやナイトエギングなどの条件もカバーできるカラーとなっている。
ゴールド下地の比率を大きくとってあり、フラッシングの強いアピールで誘う反面、ナチュラルカラーを採用した昼夜問わず使用できるカラー。
濁り潮向きのオレンジ、澄み潮向きのピンク、デカイカに効果的でローライト時にシルエットがハッキリ出る赤色の下地テープ。さらにゼブラ状の下地から透けるブルー夜光のボディで夜間でもナチュラルにアピール。これぞ全シチュエーションで使用できる、いいとこどりのパイロットカラー。
デュエル製の全カラーの中でも特に実績が高く、ポストナンバーワンのリアルクルマエビ。そのトーンを明るめのケイムラスケルトンボディとしたバージョン。澄潮に効果的なピンクのアクセントカラーと相まって、曇天やマズメ時から日中など水中に光量のあるタイミングにサイトで使用できる対スレイカカラー。
こちらもリアルイソスジエビの派生カラーで、ボディカラーをやや濃くしたバージョン。シルエットが強く出せるため、日中の超スレイカや水温が低く活性の低いイカをスローなテンポで長く見せて使用するのが効果的。
朝マズメ・夕マズメなどのローライト時に必須のカラー。曇天晴天に関わらず、デイタイムにもアオリイカにとっては、水中で一番視認性の良いカラーでイチ押しのカラー。ナイトエギングでも常夜灯があったり、月が出ているなど、わずかな水中光でもアオリイカにハイアピールし、実績ナンバーワンカラーとなっている。
以上、昨シーズンから発売となった15色に加えることで、より細かい条件に合わせてローテーションを組むことができる6色となっています。追加カラーは厳寒期となる時期に4連続ヒットを達成するなど折り紙つきの実力。ぜひご活用いただきたいと思います。
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