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#83 この時期は普段以上にベイトに注目 〜5・6月のシーバスゲームアドバイス〜

担当(以下担): GW直前のタイミングにすみません。
松岡(以下松): 明日からはお店のほうにかかりっきりですね(笑)。でも昨日までそれこそ撮影でしたよ、デュエルムービーの。シーバスとかヒラスズキとかいろいろやりました。
担: そうなんですね。どうでしたか?
松: なかなか手ごわかったですね~(笑)。
担: あらら。どこでやられたんですか?
松: 鹿児島です。
担: 本来であればいいタイミングなんですか?
松: そうなんですけど、ちょっと寒かったですね。北風がビュービューで。あとは最近雨が少ないですよ。だから雨が降ったときだけしか釣れないみたいな。水の動きがないんでしょうね。
担: なるほど。では詳細はムービーでということで。
松: お願いします。

<今回のテーマ・その1>
~フィッシングショーでユーザーと接して感じたこと~

担: 今回はふたつテーマがありまして、ひとつめです。

松: 思った以上に使ってくれてますよね。デュエルのファンとして根付いてました。特に九州なので、実際に釣りにいく機会が多いんでしょうね。そのなかでしっかり使ってもらって釣れているという声が聞けましたよ。
担: 釣り物としては松岡さんのようにオールジャンルが多いんですか?
松: なんでもやる人が多いですね。それも九州ならではですね。季節の旬に応じて釣ってます。釣り場の環境がいいしアクセスもいいし、ヒラから青物からヒラメからなんでもいますからね。
担: 釣りが身近なんですね。
松: そのなかで使ってもらえているのはありがたいですよね。きっと好き嫌いじゃなくて感覚として使えるか使えないかなんですよね。
担: 釣れるではなくて?
松: 釣れる釣れないは分かってるんですよ。場所やタイミング、自分の技術とかも理解している。その上で、現場で使えるかどうかが大事で、よく飛ぶとか泳ぐとか、壊れないとか。総合的なことを踏まえて「釣れますよね」じゃなくて「使えますよね」になるんですよね。確かに僕自身もそう言うし、それが正しい表現なのかなと。
担: 釣れるのは当然としてと。
松: きっと釣れるだけでいえばどんなルアーでも釣れると思うんですよ。差はもちろんあると思いますけど。でも実際の現場で使えるかどうか。逆風で飛ぶとか強い流れのなかでも泳ぐとか。なにもない状態で釣れても使えないんですよ。九州の人は特にそこに敏感だと思います。
担: いろんな状況でも釣りに行くってことですね。
松: そうです。釣りが身近だからこそそういう感覚になるのかなと。やっぱり子供が多いのもそうですよね。
担: そうなんですか。
松: 関東や関西よりも多いですよね。子供たちだけでブースにきてたりしてましたし。だからよけいに使える使えないが身に付いてるんだと思います。
担: より一層、松岡さんにとってのタックル制作の刺激になったってことですね。
松: そうですね。

<今回のテーマ・その2>
~5月、6月のシーバスゲーム(ヒラメや青物も含め)のアドバイス~

担: ではふたつめのテーマですが。
松: 不安定といえば不安定な時期ですね、どの釣りも。ほとんどの魚が夏に向けて産卵に入るんですが、産卵前、産卵後、産卵中といろいろな状況の魚が混ざります。
担: そういう意味で不安定だと。
松: そうです。それと夏に向けてベイトもどんどん小さくなる。どの魚もそうですが、顕著にベイトがキーになります。あとはルアーサイズですね。いるけど反応しないとかボイルしてるのに食わないとか。
担: サイズは合わせる必要があるんですか?
松: 合わせてより小さくしたほうが反応がいいですね。でも真逆で極端に大きくするのもありなんですけど。両極端。そういうことが大事になります。

担: 魚の動きとしては?
松: 速いですね。ベイトを追いかけて移動するので。だから昨日釣れてもベイトが抜けると釣れなくなります。青物なんかは特にそうですね。
担: 普段以上にベイトに注目しましょうと。
松: そういうことになります。

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