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#80 ハードコアソリッドスピン 松岡流活用術

担当(以下担): 毎度のことですが、お忙しいところすみません。
松岡(以下松): こちらこそいつもすみません。お店やら何やらでバタバタしてまして。
担: 最近は釣りにいかれてますか?
松: ちょこちょこですけど、ここ2週間くらいは正直ちょっといけてないです。
まぁちょっといろいろあるんで(笑)。
担: なるほど。そうですか。では、今回はさっそくテーマにいきましょうか。
松: お願いします(笑)。

<今回のテーマ>
~ハードコアソリッドスピンが10月発売。その特長と松岡流スピンテール活用術~

担: まずは「スピンテール」とは、どういったルアーなんですか?

松: まぁ手堅いですよね。デイゲームには欠かせないルアーです。じっくり見せるルアーのなかでは群を抜いてます。例えば自分はトップウォーターの釣りも好きでよくやっているんですが、アレってリアクションというか、無理に口を使わせるルアーなんですよ。沈むルアーで言えば、バイブレーションも同じ感覚ですけど、スピンテールはブレードがあることで、魚が食べたくなるルアーなんですよね。
担: リアクションよりも食性だと。
松: そういう気がしますね。というのも、確かに緩急を付けることで食わせの間を与えるのはどのルアーでも一緒なんですが、大きくバーン!と口を開けるんじゃなくて、スッと吸い込むような硬いアタリが出やすいんじゃないかなと。
担: 吸う力が強いんですか。
松: そうですね。大きい口で周りの物と一緒に一気に吸い込もうとしているのに対して、スッという吸い方は明らかにブレードだけを狙っているんですよね。
担: ブレードを食べようとしているんですね。
松: リアクションももちろんあるんですけど、食性でもアタるんで、バイト数は圧倒的に多いですね。いろいろな魚も釣れます。シーバス、ヒラメ、マゴチ、メッキ、アジ、青物、メバル、ありとあらゆる魚種が釣れるルアーです。

松: なので、これで釣れなかったらここはダメだなっていう目安にもなります(笑)。
担: バイブレーションとの違いは?
松: バイブレーションは魚の動きが早いときに釣りやすいんですけど、ブレードがあると同じ巻きでもちょっとテンポが遅くなるのでスローに探れますよね。レンジも含めて広くカバーできます。

新発売のスピンテール「ハードコア ソリッドスピン」とは

担: では、今回リリースされる『ハードコア ソリッドスピン』ならではの特長はどこでしょうか?

松: テーリングしにくくなってますね。もともと絡まりにくかったんですが、そこが劇的に進化していると思います。それと使いやすくなってます。釣果は間違いないですよ(笑)。
担: ブレードにフックが付いてますよね?
松: あ、そうですね。確かにいままでにはなかったタイプです。でもかなり前の段階のプロトからそうだったんで、言われるまで珍しいとは思いませんでした(笑)。
担: 忘れるくらい前からそこは決まってたんですね(笑)。じゃあ仕方ないですね。
松: あとは波動がよりきめ細かくなりました。あきらかに変わったという感覚はないんですが、それくらい水のつかみ具合が絶妙に変わりましたね。洗練されたというか、自分のなかでは集大成的なルアーだと思います。
担: 10月発売とのことなので、早速使いたいという人にアドバイスをお願いします。
松: どこでも対応しますよね。なので、これといった特定の魚種を狙ってもいいですし、なんでもいいから釣りたいというのもいいでしょう。
担: 松岡さんだったら何を狙いますか?
松: やっぱりシーバスかなぁ。特にデイゲームはなかなか難しいので、取材で使えたら気持ちがラクになりますね(笑)。この手のルアーがあるとないとじゃ大違いですから。
担: なるほど。それほどの自信作というわけですね。
松: そうなりますね(笑)。

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