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#81 晩秋・冬のシーバス攻略法 & 新発売『BIG PE』と『BIGフロロカーボン』の使いどころ

担当(以下担): いつもお忙しいところすみません。
松岡(以下松): こちらこそです。相変わらずバタバタで(笑)。
担: 最近は釣りはどうですか?
松: まぁ毎週いってますね。でもイベントなんかもあってなんだかんだで忙しいです(笑)。
担: いつでもお忙しいですよね(笑)。でも10月には遅い台風もありましたよね?
松: あぁいうタイミングでくると良くないですよね。
担: 道路ががけ崩れで通行止めになったとか。
松: なりましたね。
担: 釣りにも影響はありますか?
松: 結局台風になると増水して、増水がひどい川は鮎が全部流れてしまうんですよ。そうなると落ち鮎パターンがなくなったりとか。鮎が残っていれば問題ないんですけど。自然災害には勝てませんね。

晩秋・冬のシーバス攻略法

担: この時期に釣るにはやっぱりベイトの有無ですか?
松: 春に向けて産卵を控えているじゃないですか。なので秋と冬で蓄えるわけですよね。そうなるとエサが第一条件になります。台風の影響もそうですけど、釣りをする上で一番のキーになるのがベイトです。
担: ルアーは?
松: 定番でリップレス系のミノー。ちょっとタナが深いとなればバイブレーション。水温がどんどん下がってきて活性にメリハリが出だします。

担: メリハリ?
松: 良い時と悪い時の差が激しいんですよ。エサを食う時にはめちゃくちゃ食うんですけど、そうじゃない時は居ても動かなくなりますよね。そうなるとバイブレーションとかが効果的になります。
担: エサを食べたり食べなかったりという波は一日の中で起こるんですか?
松: そうです。一日の中で潮の動きだったりとかでも変わります。
担: 水温は高い方がいいんですか?
松: いまは水温が下がっていく途中なので、止まって安定するタイミングが良いですね。
極端な話、昨日が10℃で今日は20℃なんてなると、いくら高くてもあまり良くはないです。
下がり切ってから上がってくる分には良いんですけどね。
担: 松岡さん的には冬に入ったと感じるのはどんなタイミングですか?
松: シーバスだと偏西風が吹きだしたらですかね。北風が強くなる。いまはまだ南の風が強いんですけど、いわゆる西高東低の気圧配置ですね。それで等圧線が狭くなったら冬だなと。
担: 冬を釣っていく上で気にすることはありますか?
松: 昼と夜の潮の動きが逆になるんですよ。冬は夜に潮が動くんです。なので昼は頑張ってもワンチャンスだったりするんですね。朝の動き始めだけだったりとか。なのでシーバスは夜の方が釣りやすいです。
担: どれくらいまで続くんですか?
松: いわゆる春のお彼岸までですね。
担: なるほど。冬はナイトが良いんですね。

新発売『BIG PE』と『BIGフロロカーボン』の使いどころ

担: 今回はダブルテーマでもうひとつ。新しいライン『BIG PE』と『BIGフロロカーボン』が出ますが、その解説をお願いします。どんなラインですか?
松: いい意味で普通のラインです。PEは太い号数もあっていろいろな釣りに対応します。値段的にもリーズナブルなんですが、素材が良いので、感覚的には『HARDCORE X4』『HARDCORE X8』と同じように使えます。号数が多いので、ショアオフショア、魚種を問わず幅広く使っていけますね。

担: フロロは?
松: ジギングのような縦の釣りだとフロロを使いますね。シーバスでも細い号数だとフロロを使います。
担: なるほど。
松: 言葉は悪いかもしれませんが、ホントに気張らずに使えるラインですね。
普通に使える普通のライン。
担: 難しく考えない方がいいと。
松: そうですね。価格的にも気軽に使えて、性能的にも問題ないから気軽に使えると。
担: とんがってないんですね。
松: そうだ、これからデュエルムービーで撮影なんですよ。ヒラメの。
担: 松岡さんがヒラメですか? 珍しいですね。
松: そうですね(笑)。しかも宮崎で。
担: 僕も別件で宮崎でヒラメの取材をしたんですが散々でした(笑)。
松: ヒラメは難しいですからね~。
担: 期待してます。頑張ってください。
松: 頑張ります(笑)。

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