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#76 極寒期ロケと和歌山でのヒラスズキ

松岡(以下松): 本年もよろしくお願いします。
担当者(以下担): こちらこそお願いします。昨日まで取材だったとのことですが。
松: そうなんですよ。二日間ヒラスズキだったんですが、厳しかったですね。寒波と風で。
担: 最強寒波とか言われてますもんね。
松: そんなのばっかりですよ(笑)。
担: 二日とも荒れてたんですか?
松: そうですね。もうヒラスズキはほぼオフシーズンですからね。魚が少ないです。
担: もともと少ないところで寒波だとさすがに難しいですよね。
松: 魚がいないんですよ(笑)。
担: いなければさかすがに松岡さんでも太刀打ちできませんよね(笑)。では、今回のテーマですが。

<今回のテーマ>
~和歌山でのヒラスズキ釣行について~

担: 『ルアルアチャンネル』で12月の頭に釣行されたそうですが、ひと月前だとまだシーズンなんですか?
松: まだ魚は残ってる時期だと思います。あんまり寒くなるとベイト自体がシャローにいなくなっちゃうんですよね。水温が下がると全体的に沈んでいくんです。それとこの時期は夜活動するようになるんですよ。昼と夜の潮が逆転するんで。
担: 夜に潮が動くんですね。
松: 昼が動かないので、夜に活発に活動して、河口や港でもなぜか釣れるようになるんです。
担: そうなんですか。
松: 和歌山も同じような感じだって言ってましたね。それで、本当は闇夜の方が昼にヒラスズキを釣るには適してるんですよね。
担: 夜が暗いと動きにくい。
松: そうです。明るいと夜に食べちゃうんで昼はより動かなくなります。でもその時は月夜だったかなぁ(笑)。
担: じゃああんまり良くなかったんですね。
松: かもしれません(笑)。全体的にはシーズン終盤でバタバタ釣れるとは言われていたんで、そのタイミングだったとは思います。
担: それで、釣果の方は?
松: なんとか釣れましたね。朝だけ時合いがあって。サラシがなかったんですよね。波もだんだん落ちていく予報で。それでもまだ朝だけ波っ気があったんでなんとか2本だけ釣れました。あまり大きくはなかったですが、なんとかって感じでした(笑)。

担: ルアーは?
松: HARDCORE® TT LIPLESS 115F MD』と、ヨーヅリの新しいマグダーターの105mmでした。
担: どんな感じで使ったんですか?
松: 足元にしかサラシがなかったんで、サラシの中をゆっくり漂わせて泳がせる感じですね。
担: 漂わせるのって意外と難しいですよね?
松: ヒラスズキで大事なのは、波の長さと速さに合わせて巻かずに漂わせることなんですよね。でもただの放置じゃなくて動かさないとダメなんです。なのでしっかり水を掴んで泳ぐルアーがヒラスズキには良いですね。磯のキワなんかにできるサラシの流れにいかに留まらせられるか。
担: サラシがないとおっしゃられてましたが、現場に行って、見てルアーをセレクトするんですか?
松: まぁ大体使うルアーは限られてるんで、ある程度絞り込んだ上ですが、そこから選びますね。個人的にはフックが大きいルアーから使います。
担: フックの大きさですか。
松: 例えばいきなりバイブレーションを投げて釣れても、バラす可能性が高いんですよね。いかにしっかり掛かるかが磯では重要になります。当然現場にマッチさせるんですが、フックの大きさも頭に入れてルアーをコントロールする必要があるんですよ。特に最初は状況も分からないので、多少強引にやり取りしても大丈夫なフックを乗せたルアーを使います。トップ、ミノーとバイブレーションは、同じプラグでもちょっと使い方は違うと思いますね。
担: シンキングのバイブレーションでサラシの中を漂わせるのは確かに難しいですよね。
松: そうですね。ルアーを使い分けることがヒラスズキを釣る上では重要になりますね。

担: なるほど。話は変わりますが、今年も新しいアイテムなんかもやられてるんですよね?
松: ボチボチやってます(笑)。継続的にやってるのもありますし、今年は新しいアイテムも結構あります。
リニューアルする物もありますね。良い釣りができると思います。
担: お! では、期待させてください(笑)。
松: そうですね。ぜひ期待してください(笑)。

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