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#74 プロトラインと共に、鹿児島ヒラスズキ釣行へ

担当者(以下担): ごぶさたしています。
松岡(以下松): すみませんいつもバタバタで(笑)。
担: 相変わらずお忙しいそうで。今日もどこかに行くんですか?
松: これからロケで奄美大島です(笑)。
担: そんなタイミングにすみません。最近はどうですか?
松: なんだかんだで次から次にロケへという感じですね。
担: 準備には時間がかかるタイプなんですか?
松: 結構時間は……かかりますね(笑)。
ラインを巻き替えたりとか。あとは立て続けなんで2~3釣行分準備するんで。
担: それは大変ですね~。
松: 気が遠くなります(笑)

担: ちなみにラインはどんなタイミングで巻き替えるんですか?
松: 基本は釣行ごとですけど、テストの場合はずっと使い続けることもありますね。
担: なるほど。ではそのテストのお話は後でおうかがいするとして、まずは今回のテーマです。

<今回のテーマ>
~鹿児島ヒラスズキ釣行(『ルアーマガジンソルト』ロケ)でのキーポイント~

担: 詳しくは雑誌をということですが、ざっくりどういう釣行だったんですか?
松: ロケは梅雨の終わり頃でしたね。ただ場所なんですが、春から梅雨にかけてどうも宮崎の調子が悪かったですよ。本来ならベストなんですけど。
担: いい時期のはずですよね。
松: ホントによくなくて釣れないと。それでも一応はやってみたんですが、サラシが足りないというのもあったんですが、それでもバイト数が少ないんですよね、1回とかしかなくて。結局、足を使ってポイントを回ったということになります。
担: それで鹿児島まで動いたということなんですね。

松: そうですね。大きなキーワードとしては、教科書通りというか、ベイトの存在でしたね。
特に春からは産卵絡みだったりと、色々な動きをとる、いわゆる活発になりだすんですが、その時にエサがないのは致命的だなと。エリア全体でベイトを含めてぽっかりいないんですよ。
担: それは大変ですね。
松: そのエリアではオフショアでもやったりするんですが、岸と両方から照らし合わせると、沖の水深60~80mにはいるんです。でもシャローにはいない。何かを嫌っているのかと考えたんですが、おそらく濁りだなと。今年の梅雨は特に、どか雨というか短期間で大量に降ったんで。
担: ニュースにもなりましたもんね。
松: 濁りが入ると基本的には寄らないんですけど、それも含めてマイナス要素が増えたんでしょうね。条件がそろわないと厳しいなというのはわかってたんですけど、それを痛感しましたね。

担: それで、どういった条件で釣れたんですか?
松: やっぱり岩盤エリアでしたね。水が比較的きれいなんで、そういうところを目がけて行くとベイトも接岸していました。生命反応があるんですよ。でもこれって一日では完結しないことで、例えばどこどこで釣れてるという情報がリアルタイムで入ってくるじゃないですか。でも結局は自分の足で動いて目で見て確認しないとわからないですよね。
担: 現場に行かないとわからないと。
松: そうですね。大事です。
担: なんとなく行って釣ったじゃ松岡さんは許されませんからね。
松: そうですそうです(笑)。なぜ釣れたかを説明できないと。今回はベイトの存在と濁りでしたね。それも含めて条件が揃うというのはやっぱり大事です。
担: なるほど。では、その結果は誌面でと。
松: デュエルムービーでもアップされていますね(笑)。
担: では、どちらもチェックということで(笑)。

今回の釣行でも使用した、プロトライン

担: 先ほどラインのテストというお話がありましたが、プロトラインをテスト中ということのようで。
松: その釣行でも使ってたんですが、ヒラスズキだけじゃなくて青物タックルでも使ったりしましたね。
担: どういうラインですか? お話しできる限りでいいんですけど。

松: 近々発売予定なんで大丈夫ですよ(笑)。ずっとテストをしてたんですが、最高峰のグレードのPEラインです。強度、耐久性などなど、原糸も含めて最高峰だなと。特徴としてはPEライン自体、己の力が強いんですよ。そのPEで一番負荷がかかるのがスプール内や指をかける場所だったりするんですが、もちろん結束部分もそうですけど、そういった圧がかかる部分に対しての強度が抜群です。
担: なるほど。
松: 使用時のダメージの軽減ですよね。耐久性も含めて。それと色落ちしませんね。コーティングや塗装の処理もしっかりやってます。
担: 劣化もしにくいと。
松: 自分がこだわったのが、さっきも言ったスプール内、実際魚を掛けてドラグがでるときに一番ダメージを受けるんですね。そこはかなりいい感じになってます。
担: ではそのラインをみなさんももうすぐ使えるということで、乞うご期待ですね。
松: 強さはすごいです。あとはとにかく……いいラインですよ(笑)。

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