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#61 PEが苦手だという人もいると思いますが…

担当者(以下、担): 今回は、メインコンテンツの続きといえば続きなんですが、どうしてもPEが苦手だという人もいると思いますので、そういった人にはどういったアドバイスをされるんですか?
松岡(以下、松): そうですね。ノットに関していえば、正直練習ですよね(笑)。
要は釣りそのものが経験じゃないですか。今日からやり始めてバンバン釣れるってことはないんですよ。
担: そんなに甘くはないですよね。

松: それは魚釣りだけじゃないですよね。自分からいわせてもらえば、たったそれくらいのこと、ラインシステムを組むことなんて。世の中にはもっといろんなことがたくさんありますから(笑)。
担: 確かにそうです(笑)。
松: 本気をだせばできるはずです。『本当に釣りたいのか?』と自分に問いかけるのがいいでしょう。絶対にやらないとダメなら、きっとやるじゃないですか。正論だと思いますよ(笑)。
担: それが嫌なら続かないですよね。
松: 個人差はありますが、1時間も練習すればFGノットはできるんです。でも、本当にやる気のある人はただノットを習得しているのではなくて、なぜこう結ぶべきなのかという理屈を習得してますよね。

松: 形だけを覚えててもできるにはできるけど、強度差がでます。その差はやっぱりやる気なんです、実際は。
これはすべてに通じると思います。90cmアップってどうしたら釣れますかね?とよく聞かれますが、日ごろからどんな魚でも丁寧に意識して釣ることですよというんですが、それって基本ですよね。
担: その通りです。

理屈を考えて、変えていく。

担: ちなみに松岡さんが最初に覚えたシステムってなんですか?
松: ナイロン時代はメインラインを三つ編みして、それからオルブライトノットとか、メインをビミニツイストしてオルブライトノットとか。それでPEがでてFGノットですね。
PEでも三つ編みもしましたけどね。どれが強いのかって。

担: 探求心ですね。
松: どうすれば強いかって考えれば、例えばメディアにでているノットがあるじゃないですか。それをみて、自分ならどうするか、もっと強くするには、早く結ぶにはって変化させればいいんですよ。理屈を考えて変えていく。それだけで違うと思いますよ。
担: さすが教え上手でもありますね。ありがとうございました。

自分の性格が釣りに表れていると思うところはどんなところですか?

まさにコラムの話ですね。
人に言わせれば負けず嫌いってなるんですけど(笑)。

なんでできないんだろう?人に釣れるのになんで自分には釣れないんだろう?って。
別に勝ち負けにこだわってるわけじゃなくて、自分に対する“なぜだろう?”という考えですよね。
それを自分のなかで納得するまでやり続けるもんだから、いつ帰るんだ、どこまで歩かせるんだという悲惨な目に合うわけですよ、同行者は(笑)。

渋ければ渋い状況ほど燃えますね。
絶対釣る。答えを導きたい。それが楽しくてたまらないです。
人に言わせると負けず嫌いなんですが、自分から言うとそうじゃないんだよという性格です(笑)。

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