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#6 エギング社員研修の巻

みなさん、こんにちは!
社員コラム2回目の登場となります、エギ開発&イカリーダーのそのだです。

今回は、初心者または経験の少ない方を優先的に当社のエギを使ってエギングを楽しんでもらおう!!
と、いうことで約一ヶ月の間、社員を対象に実施したエギング研修について書きたいと思います。

まず、今回の企画の一番の目標は「全員に釣ってもらうこと!」。
やはり釣りの楽しさは、実際に釣ってもらわないとなかなか伝わりません!! ロッドの持ち方、リールの扱い方、投げ方、シャクリ方、アワセ方など一連の流れを全てレクチャーしました。

私自身の目的としては別の思惑があり、「なぜ釣れないのか」「釣り方のどこに問題があるのか」をしっかりと考察し、それを今後の開発に活かすという目的がありました。

まず最初は、タックルの扱い方と投げ方の練習をしっかりと行い、ある程度慣れてきてから釣り方のコツを教えるようにしました。

まず、アオリイカを釣るための重要な要素(コツ)として
(1) とにかく遠投!
(2) シャクった後のフォール時に穂先をピタッと止める!
(3) イカのいる棚(中層~底付近)までエギをフォールさせる!
以上が最も重要な要素で、やはり釣れない人ほどこの3つが出来ていませんでした。

遠投については、女性は特に投げる力が弱いので飛距離が男性の半分ほどしか飛ばない事もあり、今回はボートで研修を実施し、遠投できなくても釣れるようにボートをポイントの真上となるピンポイントにポジショニングし、陸っぱりのような感覚で釣りが出来るようにアンカーリングして、ボートが動かない様にしました。
そして、遠投できない人は追い風になる釣り座に変更し、出来るだけ飛距離を出せるようにしました。
その結果、5~10mほどしか飛ばせない女性でもアオリイカを釣ることができました。

次にシャクった後のフォール時に穂先をピタッと止められない人は、まずよそ見が多い。
集中して穂先を見ていないことが多く、「イカが抱きつく瞬間はフォールの時なので、止めている時が大事です」としっかりと説明し、気を付けてもらうようにしました。

最後にイカのいる棚(中層~底付近)までエギをしっかりフォールさせられるかについては、釣れない人ほどエギが見えておらず動かす(シャクる)ことばかりに気を取られて、エギが沈む前にシャクってしまっているので表層を釣っている状態でした。底付近まで沈めるために、フォール中にカウントダウンをするなどフォール時間を長めにとる工夫をして対応しました。

今回、使用したエギは、「ez-Qキャスト」「ez-Qキャストラトル」「ez-Qマグキャスト」「パタパタQ」、その他のプロトエギ。

最初のうちは根掛かりかアタリか分らない状態で、イカがヒットしても抱きついたまま針掛かりしておらず足元でバレることが数回あったので、アワセができなくてもフッキングできるようにドラグはきつめに設定しました。

そして、多くの初心者の方に釣果をもたらしたのが、「ez-Qキャスト」と「ez-Qキャスト ラトル」でした。
改めて、釣果のほとんどを出した「ez-Qキャスト」シリーズは初心者に釣らせる事が出来る、喰わせに特化したエギだと感じました。

私の目標であった全員安打は惜しくも達成できませんでしたが、参加者の皆さんは楽しい時間を過ごす事ができ、また機会があれば参加したいともおっしゃって頂きました。
中には、本当に楽しすぎて釣りにハマりそうという方もいらっしゃいました。

今後もこの経験をもとに、楽しく釣れるエギの商品開発に活かしていきたいと思っております。

釣れたアオリイカは船上で活き造りにして、美味しく頂きました。

【データ】
参加人数:15名(男性:6名、女性:9名)
・まったくの初心者:7名    (内 釣果のあった方:6名)
・数回の経験でほぼ初心者:5名 (内 釣果のあった方:4名)
・経験者:3名         (全員安打)

トータル:参加者15名中13名がアオリイカをゲット成功

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