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#35 ティップランエギング考察1

毎度~、デュエルマガジンをご覧の皆様お久しぶりです!!
相変わらず釣りバカ社員の吉田です (^o^)/

寒くなってきて、外出が減っていませんか?
自分は冬でもエギングや、ライトゲームで大忙しです!

今回は、晩秋から春までアオリイカを狙う釣り、ティップランエギングについて書きたいと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、ティップランエギングの歴史は浅く、数年前に三重県で流行り全国的に行われるようになった釣り方です。
簡単に言うと、船からアオリイカを狙う釣りです。

船の片舷にアングラーが立ち、エギを底まで落として釣ります。
船は潮や風を受けて自然に流され、どんどん新しいポイントに入って活性の良いアオリイカを釣っていくことができます。

狙う水深は10mから、深い時は60mを超える場合もあります。
当然、潮の速さや、風の強さによって船が流させる速さも変わっていきます。
その中で、しっかり底を取りアタリに対してしっかりと合わせる必要があり、考えることが多い釣りでもあります。

同じ船の中で横並びになって釣りをする、その間隔は2mも無いことだってあります。
それにも関わらず、釣果に大きな差が出る事が多いティップランエギング。
今回は、その中で少しでも釣果が出る方法を考えてみたいと思います。

一番大切なことは?

ティップランエギングで釣果を出すこと、最も大切だと思うことは「止める事」です。
止めると言っても、底で動かさずに止める訳じゃありません。
まずはエギを動かして「気づかせる!」そしてエギを抱かせる為に「止める」です!
これは簡単な様ですが、ティップランエギングのキモとなる難しい作業になります。

通常のエギングであれば「しゃくる」ことで気づかせ、自然とゆっくりフォールしアオリイカがエギを抱きに来ます。
それがティップランエギングでは、水深がある場所での釣りになる為エギ自体が非常に重く、ラインのフケがあると「しゃくる」動作の後にゆっくりフォールせずに「ドスン」と落ちるのです。

この「ドスン」と落ちてから止めて待っていても、アオリイカは警戒して抱いてこない事が多くなります。

では、どうすればいいか?

方法は色々ありますが、わかりやすい方法をあげますね。

①「しゃくる」動作の後にラインのフケを出さずにちゃんと止まるようにリールで巻ききる。

これは意外に難しく、ノーマルギアのリールではより難しい事もあります。

②エギの重さを軽くして角度が付くようにする。

潮や風で船が流される時はこの方法が最も釣果に結びつくと考えます。
ラインが受けるウォータープレッシャーでエギは自然とフォールが遅くなります。

潮も風も無く船が動かない時は①の作業が重要になってくると感じます。

先日の釣行でも、船が全く流れず苦戦しましたが、船中6人で10杯の釣果の内「止める」を意識した事で5杯の釣果をあげる事ができました。
このような経験は過去に何度もあります。

「止める」を意識することで、絶対に釣果はアップします!
是非一度お試しください!!

現在ティップランエギング用に「EZ-Q フィンプラス TR」や「EZ-Q フィンプラス TR ラトル」が発売中です。これは、誰もが「止める」作業を行いやすくなっているエギなのでお奨めですよ。

重さを変えたい時は、フィンプラスランガンに「パタパタシンカー」をセットすることで、重さを刻んでいくといいと思います。

パタパタシンカーは新サイズも追加されて、さらに使いやすくなっています!

サイズ展開は以下の10通り!

★10g/★15g/20g/★25g/30g/★35g/40g/50g/60g/80g
★マークは新サイズです。

「止める」以外でもたくさん書きたいことがありましたが、あんまり長くなるのも良くないと思いますので、続きは次回《ティップラン考察2》で書きたいと思います。

皆さん、寒くなってきましたので体調には気を付けて釣りを楽しんでくださいね。
今回もつたないコラムを最後まで読んでいただきありがとうございます。
読者の皆様がもっともっと釣れることを祈りながら・・・

「ほな、また今度~~!!!」

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