毎度~、デュエルマガジンをご覧の皆様、寒さに負けず釣りしていますか??
相変わらず釣りバカ社員の吉田です(^o^)/
いよいよ2018年もおしまいですね、もう完全に真冬ですね~。
最終回ではありますが、今回も前回に続き「ティップランエギング」について書きたいと思います。
さて、前回のコラムでは、ティップランは「止める」ことが重要だと書かせていただきました。
今回はそれ以外に、釣果アップのコツをお伝えできればと思っています。
細かく挙げれば沢山ありますが、まずは「ラインの角度」です。
エギが重たくなればなるほど、ラインの角度は垂直(真下へ落ちる)になりますね。
潮が動かず風も全く無いといった時を除けば、船は流れエギに対してラインには角度がつきます。
エギが軽いと、どんどん流され、ラインとエギの角度は浅くなります。
では、どれくらいの角度が目安になるか?
真下を90°、水面を0°とすると、「30°~60°」の間が最も釣りやすく釣れる角度だと思います。
30°より浅いと、エギを止めようと思っても、ラインテンションで浮かんでくることが多くなります。
逆に角度がきついと、ナチュラルにエギを「止める」ことが難しくなります。
また、浅い水深だと船の存在もマイナスに働きます。
アングラーによっての好みもあるとは思いますが、自分は40°位が最も操作がしやすく釣果につながりやすいので、追加シンカーの調整などで自分が釣りやすい角度になるようにしています。
パタパタシンカーは、現行商品の殆どをカバー※している上、重さの調整もラインナップが増え5g刻みで調整できるようになったので大変助かっています。
※対象のエギについてはパタパタシンカーの製品ページをご覧ください。
カラーやエギのタイプを変えることも大切な作業です。
自分は比較的早くカラーを変えます。ティップランエギングでは、陸っぱりのエギングよりもカラーローテーションの効果がある事を多く感じるからです。
ちなみに、よくパープルが釣れると聞くことがありますが、自分の経験ではローテーションを行う事に意味があると思います。これは、「ローテーション=考える」につながるからです。
ただ闇雲にカラーを変えるのではなく、その時の状況をみて考えて選ぶ事で、どんどん経験値が溜まります。考えて釣りをするアングラーと、そうではないアングラーでは1回の釣行の意味が変わってきます。釣行が増えれば増えるほど、どんどん差が付いていきます。
これは、カラーだけではなくエギのタイプに関しても同様で、考える事が重要だと思います。
特に、ティップランはカラーチェンジの効果が高い釣りだと思うので、ぜひ試してくださいね。
デュエルのエギは、パタパタフィンやパタパタフットなど、アイテムによって止めている時の波動に差があるものが多いため、エギのタイプを変えることも重要です、お忘れなく。
本当はもっともっと書きたいことは沢山ありますが、残念ながらこのコラムも今回で最終回です。
最後までつたないコラムではありましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
読者の皆様がもっともっと釣れることを祈りながら……、
またどこかでお会いしましょう。
「ほな、また今度~~!!!」
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