デュエルマガジンをご覧の皆様、お久しぶりです！
ポンコツ釣りバカ営業マン吉田です(^O^)／

基本的にいろいろな釣りをするんですが、今回は冬こそ熱い釣り、ティップランをご紹介です。

ティップランは本来は春や晩秋がメインシーズン。
ですが真冬にレッドモンスターを狙って釣るティップランエギングが関西にはあります。
レッドモンスターって何？と思う方も多いと思います。
説明すると12月～4月位まで黒潮の影響で南紀で釣れるアカイカ系のアオリイカがそう呼ばれています。
とりあえず、おっきくなるアオリイカです(^ω^)
狙って釣れるけど、ボウズも当り前ってところが面白いところです。

逆に難しい記録達成……？

ではでは説明はこの辺で、釣行のレポートスタートです。

今回は和歌山県串本から出船の悠真丸さんにお世話になり、レッドモンスター捕獲に挑みました！
最初のポイントはほんと10分位、すげー近い(^ω^)

ドキドキ、ワクワクしながらシャクってると・・・
コツッ！
えいっ。
キター！！！

？？？
秋イカサイズ？
上がってきたのは300g位の食べ頃サイズでした(;´д｀)
船長にも「今期最小サイズやわ、逆に難しいで(^ω^)」って言われてしまいました・・・
でも、とりあえずはテンションアップ！

再度、同じライン流すと・・・
グイー！
えいっ。
またキター！！！

？？？
まさかのサイズダウン(T-T)
とりあえず船中この2杯で場所を大きく移動することになりました(^_^;)

身体にムチを打ち、レッドモンスターを狙う！

大きく移動して和深沖位(？)まで移動したと思います。
水深も40mくらいになって、いよいよ釣れたらアカイカ系って場所です。
エギは『ez-Q® フラッシュフィン™ TR』の最初の2杯を釣ったゼブラ夜光オレンジで様子見ます。
しっかりとエギが動いている事を常に意識しながらシャクります(ﾞ ｀-´)/

水深が深いと、水圧の関係で想像以上にエギは動いて無いらしく、特に重たくするとより動かない。
どうするか？
はい、シャクります！
全身使ってシャクります！

結果、こんな手になってもシャクり続けます(ﾉДT)

わかりにくいですが、皮ずるむけです(T-T)
後日、体も筋肉痛だらけでした。
思い起こせば、最近は力の使わない釣りが多く、エギングもあまりシャクらなくていいエギを使っていました！
そんな体にムチを打ち、シャクります！
そんな私の頑張りを神は見捨てなかったのか、ベールを上げ再度落とそうとした時にフォールを止める当たり！
すぐさま、ベールをおこしフッキング！
ジー。
多少のドラグが出て、これはさっきまでのサイズではない！
船長も「ここは釣れたらアカイカ系や！」と言っていました。
興奮を抑えつつ慎重にやり取りして上がってきたのは・・・

本日１杯目のアカイカ系、2200gでした！

やりました！モンスターじゃないけど満足のサイズ。
ここから連発といきたいところでしたが、後が続かず、なが～い沈黙。
ひたすらシャクり続け体力だけが奪われます(T-T)

頭の中では、常に考えます、何を？

今のシャクりでどうエギが動いて、どのタナにあるか？とか、１回１回のシャクりの度にしっかりとバットにウェートをのせられたか？とか、シャクり終わりにスムーズにステイに持っていけているか？とか色々です。

それでも長い沈黙が続き、場所も移動しつつ潮岬沖でアカ降臨Σ(ﾟдﾟ;)

同船者の竿がしなります！
これはまちがいない！
テンションＭＡＸ！でも冷静に自分もシャクります。

コンッ。
ム？
えいっ！
ジーー！
キターーーー！！！
ダブルヒット！

先に上がったのは同船者の2200g
自分のは1800gです(^ω^)
ちょっと色を替えて、金アジでヒットしました。

これで調子上がってくるかと思ったんですが、船長も「今日は渋かった！」って言ってた通り、同じラインを流しても連発がない(T-T)
当たりらしきものがあっても追い当たりもない状況でしたが、奇跡は再度降臨！！
同船者ヒット！ そして続け様に自分にもヒット！

奇跡の再度ダブルヒット！

今回はほぼ同時。
ええ感じのダブルヒット、奇跡・・・
さらに奇跡の・・・

同船者2700g！！！

自分も2700g！！！

もう大満足！
これでもかっ！ってくらい堪能しました(^ω^)
最後までがんばりましたが、タイムアップ。
それでも大満足の釣果になりました！

今回は『ez-Q® フラッシュフィン™ TR』が釣れるエギって改めて感じられた事と、特にゼブラ夜光オレンジが非常に良かった事がいろんな意味で自信になりました！
船中７杯で５杯の釣果はエギのおかげです（＾ｕ＾）

皆さんも行ってみたくなったでしょ？
最近の釣果は4キロもパラパラ釣れだしてきてるのでさらに熱いですよ！

それでは・・・
今回も、つたないコラムを最後まで読んでいただきありがとうございました。
読者のみなさんが、もっと、もっと釣れることを祈りながら・・・

「ほな、また今度～！」