タコ野郎Kチーム タコ松です。
リアルに熱中症になるのでは……と不安になるほどのうだるような暑さも落ち着き、彼岸花がポツポツと咲いてきているのを見ながら、またイイダコのシーズンが来たな~と感じています!
今回は発売したばかりのYO-ZURI「タコやん™ 2.0号」を紹介したいと思います。
タコやん™と言えば、もともとはマダコ向けのキャスティング用タコルアーですが、今回はイイダコ専用ということでサイズは小さめの2.0号。2.5号と比べてもかなり小さいのが分かります。
タコやん™の機能を継承し……フローティングボディの腹部に脱着可能なナス型シンカーが付いて、ボディが底から浮いた状態になっています。イイダコは砂地を好むタコのためポイント的には根がかりは少ないものの、海底は石、海藻、貝、ヒトデなど色んなものが沈積、繁殖しています。ボディが浮いているので、根掛かりや余計なゴミを拾うことが格段に少なく釣りの効率を高めます。イイダコが捕食するのに躊躇しない位の底より高い位置にあるため、底べったりのルアーやテンヤに比べて、発見されやすくバイト数も増え、タコに底の石などに張り付かれるリスクも軽減します!
タコをイラストで書くと……大体の人が下の様なタコを書くのではないでしょうか。
しかし、実際のタコはこんな感じ!
頭(実際には胴)は下がり、目が一番高い位置にあります。この姿勢になることで外敵や餌を発見しやすく、敵からイチ早く逃れ、餌を探しやすいようにしているのだと思います! タコは頭が良いと言いますが、高さの利までも良く理解しているな~と感心します!
話がソレましたが……(^_^;)
ここぞと思うポイントでは、シンカーを支点に振り子のように動かし“ふりふり“と1点シェイクで誘うことが出来ます!
もちろんエビの足を再現したファインラバーも付いています!
止めていても、潮流になびいて勝手にラバーがゆらゆらと誘ってくれます。
まあ、ここまでは今までのタコやん™と同じ機能ですが……。
今回追加された新機能を下記にまとめています!
リアルシュリンプフォルムはそのままに浮き上がりを抑えるためのリップを搭載、岩や石によるボディのスタックも軽減します。よりリアルを追求し、ボディサイドに足の造形も追加しています。
イイダコの細い足もすり抜けることなくバッチリ掛かるラウンドシェイプの全傘針を採用しています。
腹部のフラット面が、水流を受けヒラヒラとロールしながらフォールしてアピールします!
サイズは小さいですが、タコを釣るための機能は満載です!(^―^)/
そしてイイダコだけじゃなく、実はコウイカにも効果的です!
タコやん™ 2.0号に襲いかかるコウイカの水中映像!
私のよく行く有明海は10~11月がピーク。
難しいテクニックも必要なく、初心者・女性や子どもに超~おすすめです!
釣り方は簡単(^―^)/
沖に向かってキャスト! 着底後、底の変化を感じながらズル引きしつつ、ときよりリフト&フォールやシェイクでイイダコを誘い、3~5秒ほどステイさせてイイダコに抱きつく時間を作ります。
(竿先から伝わる感覚をもとに、ここは海藻かな?これは石かな?タコかな?と海底のイメージを膨らますことが重要です。)
竿先に重みを感じたらグイッとアワセを入れて、テンションを緩めないようにリールを巻くだけ!
(花が咲いたようにタコが足を広げてあがってくればバレません!)
後期はサイズも大きくなり、頭に卵(飯)を持った個体(これが絶品)が釣れるので、是非チャレンジしてみて下さい。
また、来年に向けて、研究開発中のマダコ商材のテストもすすめております!
まだまだ改良点も多いですが…(^_^;)
テストを積み重ねて完成度を高めていきたいと思います。
こちらの方もまた報告したいと思います!(^―^)/
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