デュエルマガジン社員コラムをご覧頂きまして、誠に有難うございます。
久しぶりの登場となりますN係長です。

今回は、つい先日BS釣りビジョンさんで放映となりました、九州の釣り事情を紹介する九州発の釣り番組『すごかby九州』のイカメタル取材当日の模様を、レポートしたいと思います。

今シーズン絶好調で人気沸騰中のイカメタルゲーム！！
九州だけでなく関西でもかなりの盛り上がりを見せております。

初めてお会いするメインMCを務める「美舞」さん。とても笑顔がキュートで好奇心旺盛。
まだ、釣りを始めたばかりのビギナーアングラーさんですが、釣りに対しての探究心や向上心は前MCの小雪さんに負けず劣らずといった感じです。

今回は北九州市の脇田漁港から出船する「天力丸」さんにお世話になりました。
船長の藤野さんは非常に優しい船長で、わからない事があればとても丁寧に教えて下さいます。

そして、今回の先生役ももちろんこの方、「イカと話せる男」こと薗田隆次氏。
ここ最近はメディア取材やインタビューなどにも慣れてきたらしく、あがり症＆人見知りの一面は影を潜めております。それどころか、美舞さんとニンマリツーショット撮影なんかやっちゃってます（汗）

デレデレ感がハンパ無いです…。

出船する前に今回の目標を薗田氏が立てて、美舞さんに発表します。
何事も、目標をもって取り組むことが大事。

美舞さん「イカってたくさん種類いますか？」
薗田氏「イカの種類は世界で450種類ぐらいいるよ。」
美舞さん「わたしが知っているのはヤリイカと、サキイカと・・・」
薗田氏「さ、サキイカ！！それ、イカはイカやけど。おつまみやん（大爆笑）」

美舞さんワールド全開です。それでは、いざ出船！！

事前にタックルについてはレクチャーしておいて、ポイントに到着したら早速釣り開始です。
初めての船釣りでいろいろと戸惑う事も多いですが、薗田先生が優しくアドバイスしながら教えていきます。

スタートは、美舞さんは赤緑カラーの「EZ-ベイトメタル™」「EZ-ベイト™」の組み合わせ、薗田氏は赤白のカラーで探っていきます。
アタリカラーを見つけるのも、釣果を伸ばすコツでありこの釣りの面白いところ。友人と釣りに行くときは、互いに違う系統のカラーをつけてよくアタリの出るカラーを協力して探すとGOODです。

釣り方の基本は「竿をグーっと持ちあげて、スッと下ろし、数秒アタリを待つ！」これの繰り返し。
静と動のメリハリが大事です。初めは底付近を狙い、船の灯りが効いてくるとイカも上層に浮いてくるので、メタルスッテの重さを軽くしながら上のタナを狙っていきます。

辺りはきれいな夕焼け。もうすぐ日没です。

そして日が暮れ、船の灯りも点灯し、本格的なイカメタルタイムに。
「あれー！？なんか重い！あっ、イカ釣れたよー！！なんでー？」
釣ったというより、釣れた？という感じでしたが、美舞さんが待望の1パイ目を釣り上げました。

いやぁ、最高の笑顔です。
最初にチョイスした定番カラー赤緑（シルエット系）が状況にマッチしている様です。

そうこうしていると、先生役の薗田氏も赤緑に変えてファーストヒット！！
YO-ZURI「鉛スッテ四ツ目」でのヒットです。

美舞さんもだんだんとコツが掴めてきたみたいで、続けてヒットさせます。
そして、お互いに水深を教え合って、コンビプレーで数を伸ばしていきます。

「今のはアタリがわかった！」
アタリに対してしっかりとアワセを入れて、ちゃんと自分で釣る事が出来ました。
第一のミッションは見事クリアーです。

そして、余裕の二点掛けも達成。

途中、船上イカの活き造りを堪能しつつ、小休憩。

後半はいろいろな色やスッテを試してみます。
「EZ-シュリンプメタル™」や「EZ-SLIM™」のエビ型スッテでも絶好調。
Wヒットや二点掛けも度々あります。いや～、楽しそうです。
イカのいるレンジをフワフワと漂わすことで、フワフワフットがナチュラルに誘ってくれます。

美舞さんも見事、パラソル級をゲット！

「手が～。肩甲骨が～（疲れる～）。」
うれしい悲鳴をあげながらも、見事30パイのミッションもクリアー出来、取材は無事大成功で幕を閉じました。

美舞さんは墨まみれになりながら、一生懸命、慣れない船の上で釣りをしてくれました。
そのおかげで、とても楽しい番組になっていたと思います。

皆さんも夏の夜空の下、墨まみれの快感を味わってみてはいかがでしょうか？