会員登録で特典盛りだくさん! 従来のDUEL MAGAZINEと同じアカウントがご利用可能です 新規登録 ログイン

#12 ソルティー・ベイトでオフショアインチクゲーム! ~釣り研修レポート~

こんにちは。タコ野郎Kチームの代表タコ松です。

今回は私の大好きなタコ釣りではなく・・・・
ソルティー・ベイトを使用したオフショアインチクゲームのウンチクを語ってみたいと思います!

実はデュエルでは、社員を対象にした釣り研修を行っています。
今回の釣りモノはタイラバ&インチクです。
メールで釣り研修の告知後、スケジュール表を貼り出すとすぐ満員御礼!(^―^) 
改めてタイラバの人気の高さを実感しました。

ただ私的にはタイラバよりもインチクメインでレクチャーしたいという思いがありました。
インチクはタイラバ同様に漁ギングの一種として認知はされているものの、実際どのように使ったらいいのか分からない人が多く、雲を掴むような感覚で使っている方が多いようです。
使い方を理解すれば、タイラバ以上に釣れるとてもポテンシャルの高いルアーだと思っています。

近年西日本中心にハタ系をターゲットにしたロックフィッシュタイラバが流行りつつあります。
ここ玄界灘でもハタ系が多く生息し、ショアから狙うアングラーも多くいます。
私的にはロックフィッシュ系はタイラバよりもインチクの方が断然に釣れると思っています。
そこで、今シーズン中のアコウ(キジハタ)をメインターゲットに、タイラバとセットでインチクをレクチャーしてステップアップしてもらおうという考えです。
もちろん全員安打の釣果、もとい爆釣を目指します!(^ω^)

当社のインチクといえば、キャスティングインチクの元祖といっても過言ではない「ソルティー・ベイト」

(※商品自体の詳細は、製品情報ページを参照ください。)

ここでは、ソルティー・ベイトの操作法を簡単にまとめてみました。

(1) フリーフォールさせて着底。※投げられる時は潮上にキャストして広く探る
(2) 素早くタッチ&ゴー!※根掛かり回避
(3) ハーフピッチ(1/2回転)またはクォーターピッチ(1/4回転)アクションで誘う。
※テーリング防止のため、大きいシャクりは不可

(1)~(3)を繰り返し、バイトがあったら、即合わせ!

つまり、(1)フォール → (2)着底(素早くタッチ&ゴー) → (3)ショートピッチアクションによる誘い → (4)アワセ!の手順になります。

参加者の釣りを見ていると・・・・(1)(2)はタイラバとほとんど変わりませんし、初心者の方でもすぐコツを掴めている様です。ソルティー・ベイトは根掛り回避性能が高いので、比較的根掛かりは少なく釣ることができます。

問題は(3)のロッドアクション!
リールとロッドのテンポが合わず・・・・初めはガクガクしながらアクションしています(^_^;)

そこでまずはロッドを動かさずに、リールのみハーフ(1/2回転)またはクォーター(1/4回転)ピッチでリーリングさせ、慣れてきたらリールの回転に合わせて小さくロッドを刻むようにアドバイスしました。
するとそのうちリズムよくジャークさせることができるようになり、魚のバイトも増えて釣れ始めました。

1匹釣ると心が落ち着き、魚を釣ったことも自信になり、アクションもよりリズミカルになります(^―^)
タッチ&ゴーも早くできるようになり、根掛かりもしなくなりました。

そして最後はアワセ。バイトがあってもすぐに合わせないタイラバと違い、インチクはバイトがあったら即アワセし魚を掛けていきます。
アワセ!がバッチリ決まり、ズンと重みが伝わる瞬間の気持ちよさに、皆病みつきになります。
中にはハマりすぎてプロスタッフと間違うほどに上達した方もいらっしゃいました(^―^)

そして爆釣ターイム!(`∀´)

もちろんタイラバもよく釣れています!

今回特に活躍したのが「ソルティー・ベイト 80g」
タイラバではよく狙う水深に合わせたヘッドサイズをチョイスすることがあります。
今回の釣り研修では水深20~30mでしたが、ソルティー・ベイトの根掛かり回避力を信じて、あえて大きいシルエットの80~100gを使ってもらいました!

大きく重たいヘッドが作り出すトルクのある波動とフラッシング、タコベイトのスイング&フレアで強烈にアピールし、いち早く魚に気づかせてバイトに持ち込みます。
事実、20cmくらいの小さめのアコウやアラカブ(カサゴ)も躊躇なくガツガツと喰ってきます。

釣り上げた魚が食べていたベイトを吐き出すことがよくあります。
小さめのアコウやアラカブはエビやカニを吐き出すことが多いですが、サイズの大きい1~2kgのアコウは魚食性が強くなり、甲殻類以外にも未消化のキビナゴ、イカ、タコを吐き出すことがあります。

写真は以前2キロ近いアカハタが吐き出したコウイカの子ども。
ちょうど握り寿司くらいの大きさでした・・・・ 生々しー(゚д゚lll) 

私的にはソルティー・ベイトはイカをイメージして使うことが多いです。
ルックスも市販されているインチクの中でもっともイカっぽい(^―^) ・・・・でも自然目線で考えると、80g~100gのソルティー・ベイトもサイズはかなり小さいイカですよね~(^_^;)

クォーターピッチでアクションさせたソルティー・ベイトの動きは、まるで遊泳力の無い小イカが必死に逃げてピッピッピッと上昇、また落ちてくるイメージ。
シーズンやその時に捕食しているベイトによって、エビやタコ、またはキビナゴやイワシなど、イメージを替えて使うこともあります。

今回はロックフィッシュメインでしたが、研修中に青物も釣れました。

青物が回ってきている時は高速リトリーブやストップ&ゴーなども効果的です。
時期によってはヒラメなどフラットフィッシュも釣れます。

今のところ3回のタイラバ&インチク釣り研修を実施し、全員安打継続中。
この釣り研修を通じて、今後の開発の参考になる、いろんな気づきがありました。参加者の皆さん本当に楽しかったですね~。
8月も釣り研修続きますので、またよろしくお願いいたします。

この続きを読むにはログインが必要です

DUEL WEB MAGAZINEをお楽しみ頂くには、無料の会員登録が必要です
所要時間は3分ほどで、メールアドレスがあればどなたでもご登録頂けます
魅力的なスタッフコラムや、釣果の投稿などのコンテンツが盛り沢山です
この機会にぜひご登録ください!

新規登録はこちら すでに会員の方はこちら