みなさんこんにちは!
フィールドはそろそろ秋の気配も感じてきましたがいかがお過ごしですか?
オーリー的にはロックフィッシュや真鯛が秋のベストシーズンに突入するので、各地の釣場を訪れる予定です。最近ハタを中心としたロックフィッシュのベストシーズンは? と聞かれることが多いのですが、地域によって差はありますがキジハタやオオモンハタ、アカハタなどは4~11月位まで。7、8月は産卵期のハタが多いので一時的に釣果が下がったりしますが、9~11月にかけてビックサイズをキャッチした実績が高いですね。
特に水温が低下してくると小型のロックフィッシュは捕食が鈍り、特に浅場では体力のあるビックフィッシュ達がキビナゴやイワシなどを捕食するタイミングでベストゲームを経験しています。
みなさんもこの秋はビックフィッシュを狙いに出かけてみましょう!
さて、今回のテーマではカラーセレクトについて解説してみたいと思います。
ハードルアーのカラーセレクトで重要視しているのはフラッシング。
ハードルアーをロックフィッシュ狙いでセレクトする状況は、キビナゴやイワシ、アジといったベイトフィッシュを捕食している高活性のハタ。とても俊敏にベイトフィッシュを追い回すハタ系のターゲットは、カラーセレクトで重要なのはフラッシングだと考えています。
ハードコアシリーズの『ハードコア ソリッドバイブ』や、新製品の『ハードコア ソリッドスピン』はフラッシングを最重要視したカラーが中心のラインナップなのでとても気に入っています。
今回は『ハードコア ソリッドバイブ』のカラーラインナップを中心に解説してみたいと思います。
まず晴天で水色が澄んでいる時に有効なカラーは、
・ストライクイワシ(HSTI)
・イワシ(HIW)
・コノシロ(HKS)
などのナチュラル系フラッシングカラーをセレクトしています。
一方、曇天や朝夕のローライトな状況では、
・ブルピンキャンディー(HBPC)
・キャンディー(HCA)
・ゴールドグリーン(HGGR)
を多用しています。
また、捕食しているベイトがベラやネンブツダイなどの時や水色が濁っている時には、
・アカキン(HGR)
・ピンクイワシ(HPI)
・レッドヘッド(HRH)
が効きます。
この様にハードルアーは波動によるアピールは勿論、フラッシングのアピールのコンビネーションがとても重要と考えています。
甲殻類系を捕食している状況で重視しているのは、ズバリ「強いカラー」。
グラブやホッグ系において強いカラーとはオレンジやレッド、イエローといった派手系。
エビやカニと言った甲殻類を捕食しているハタ系ターゲットにはとにかく存在感が重要だと考えているので、まずは強めのカラーでテンポを上げて広範囲を狙っていくのがオーリーのスタイル。
あと、強めのカラーをセレクトする理由としては、甲殻類を捕食しているハタ類は特に縄張り意識が高く、自分のテリトリーに侵入してくる強いカラーのソフトルアーに対して「威嚇行動」で捕食してくる事も多いと考えています。
もちろんパンプキン系カラーやウォーターメロン系のカラーも使いますね。先行者のいる状況や、フィッシングプレッシャーが高い釣り場でじっくり狙う状況ではやはり定番です。
ロックフィッシュゲームに限らず、ルアーのカラーに関してはアングラーそれぞれのセレクト基準があって楽しめる部分ですよね。
みなさんも自分流のカラーセレクトの基準を突き詰めてみてはいかがですか?
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