皆さん、こんにちは！ デュエルの池内です(^-^)/
いよいよ、今年も残る所１カ月を切ってしまい、私のコラムも今年最後となってしまいました。
そこで、今年一年を振り返ってみたいと思います。

まず最初に、このコラムを読んでいただいている皆さんにひと言お礼を言わせて下さい。
今期よりプロスタッフとして活動を開始できたのも、皆さんの応援のお陰だと本当に思っております。
来年も今年以上に頑張って、皆さんに1パイでも多くのアオリイカを釣っていただけるように活動していきたいと思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m

2015年のフィッシングライフ

さて、早速テーマに沿ってコラムっていきたいと思います。

私の2015年のフィッシングライフですが、年始早々に和歌山県にいったことを思い出します。
ちょうど、DUELから発売を間近にしていた『ez-Q® マグキャスト®』の取材や、プライベートフィッシングをしていました。

正直、あの飛距離には度肝を抜かされましたよ〜(;^_^A
プロトの時から飛距離の出るセッティングの試投をして、ダートのキレなどを「あ～でもないこ～でもない」と、開発のＳ田さんと和歌山県の地磯や、種子島釣行の前日に博多の海で試投会をし、完成したエギがまさに『ez-Q® マグキャスト®』になります。
『ez-Q® フラッシュフィンTR』ゆずりの“パタパタフィン”が、フォールでのアピールに一躍かっているので、アタリが明確に出ます。自分からアワセにいける快感はたまりませんね～。
ぜひ皆さんも、飛距離の快感を味わってみて下さいね。

そして、三重県尾鷲でのエヌテックマリンさんで『ez-Q® フラッシュフィンTR』を使った「ビッグフィッシング」（サンテレビ）の撮影でしたね～。
『ez-Q® フラッシュフィンTR』のキレキレのダートや、多面体ボディによるフラッシング、そして忘れてはいけないのがパタパタフィンの登場ですよね～。ティップランで重要な、ダートアクションの後の止めの間合いで、パタパタフィンが猛烈アピール‼ バイブレーションを起こし、水に波動を与えイカを誘う。
まさに、ベイトそのものですよ～。

結果、水温低下で爆釣ではなかったものの、アオリイカとコウイカを無事キャッチすることができました。
本当に、『ez-Q® フラッシュフィンTR』のポテンシャルの高さを痛感しました。
ぜひ皆さんも、ティップランの時には持っていって下さいね。

革命的ライン「Armored®」

革命的に登場してきたラインの『Armored® シリーズ』。
この、アーマードラインなのですが、私の場合、釣り場には２本のロッドを用意していきます。
１本は、『アオリーQ® RS』のような縦方向にエギを飛ばしたいシチュエーションの時や、無風で釣りがしやすい状況の時は、『HARDCORE® X8 エギング』や、『エックスワイヤー™』などの編み込み系のPEラインを使用します。
一方、『アオリーQ® エース』や『ez-Q® フラッシュフィンTR』、『パタパタ® Q』、『ez-Q® マグキャスト®』の場合は、基本的に私は中層を狙うので上方向に力が向くのではなく、手前に手前にダートさせてくるイメージで、しかも風に影響されにくい『Armored® F+』を使用します。

このアーマードラインは、比重が水とほぼ同じ1.0なので、ラインが水の中でサスペンドしてくれます。
なので、水面に風が吹き抜けたりする時でも、ラインは水の中にあるので影響を受け難いんですよ。
しかも、お値段がリーズナブル‼　ワンシーズンで入れ替えても財布に優しくなっています。

私は、高いラインを何年も使うより、安くて良いラインなら、どんどん入れ替えて新品で使う方が、ライントラブルでのリスクは少ないと思うんですよ。よろしければ参考にして下さいね。

新たなるエギ「パタパタ® Q」

そして、『アオリーQ® エース ラトル』や、『アオリーQ® RS』の新色が春に発売され、夏過ぎに発売された新たなるエギが『パタパタ® Q』になります。
ボディ全体をイチから見直し、シャクった時のシャクリ重りを軽減することに成功。
しかも、猛烈アピールのパタパタフィンをスリム化して、小魚と同じ動きでアピールするように徹底研究しました。飛距離アップのために、シンカーも新開発する徹底ぶり。
「誰にでも簡単にアオリイカを釣ってもらえる」をコンセプトに仕げたベーシック的存在のエギになります。
まだ2.5号と３号しか発売されていませんが、今後3.5号も開発が進んでおりますのでお楽しみしていて下さいね。

そして、ほぼ同時発売された『ez-Q® マグキャスト®』の2.5号と３号もこの秋、皆さんに秋イカを楽しんでいただけたかと思います。

そして、秋のヒイカの季節に入りYO-ZURIから『アオリーQ® RS ヒイカSP』が登場。
あいにく、私はヒイカの季節になると、和歌山県でおこなわれる関西ソルトチャプターに参戦しているため、なかなか釣行にいけていませんが、各地でブロガーさんが楽しんでいるのを拝見しております。

新たなArmoredシリーズ「Armored® F+ Pro」

そして、いよいよアーマードシリーズに新しく『Armored® F+ Pro』が加わりました。
私の印象は、少し『Armored® F+』よりも張りはありますが、やはり耐久性は折り紙付きですね～。
このラインなら、いま使っているラインの号数を下げてみることもできるんじゃないかな～って感じですね。
強度、摩耗、耐久性は本当に最高の仕上がりになっていると思いますので、ぜひ皆さんもお試しください。

最後は、やはり『ez-Q® マグキャスト®』の新色の追加になります。
マスターカラー名が付いた２色の他に、６色加わり全８色となりました。

と、こうやって振り返ると、今年一年間で、マグキャストの凄さが著しく感じ取れますね。
そして、進化をし続けるアーマードライン‼　個人的にも、本当に使いやすいラインなので、使ったことのない方はぜひ一度使っていただきたいと思います。

これからのエギングの動向

そして、これからのエギングの動向ですが、ますますイカと人間との知恵比べ的な化かし合いが求められると思います。

要するに、いかにリアルにエビや魚を追求できるかになってくるんじゃないかな～って思います。
シビアなアタリの出方をする今日この頃ですが、エギ、ラインなどに求められることが大きくなります。
エギをイカに躊躇なく抱かせることによってアタリは大きく出ます。
ラインは、伸度（伸びる度合い）が少なければ、手元までアタリは明確に出てきます。
そこに、少しでも近付けようとデュエルは頑張っています。

皆さんの明日の1パイの喜びが、私の喜びでありデュエルの喜びでもあります。
これからも、一歩づつでは御座いますが、成長をしていきたいと思いますので、今まで以上の応援を池内共々、デュエルをよろしくお願いしますm(_ _)m

では、また更なるポイント開拓に日本全国走り周って、皆さんとお会いしたいと思いますので、イベントや取材の時はぜひよろしくお願いしますね。