みなさん、こんにちは~‼
今回も、『本日もイカ曜日也!』をごらんいただきありがとうございます。
イカパターンのシャローでの釣りも、徐々に厳しい時期になってきたように感じますね~。
数釣りもできず、型狙いのチャンスタイムの釣りになってますよね~(汗)。
そこで先日も和歌山の沖磯で晩秋のエギングに挑戦。
新発売の 『EZ-Qフィンプラス ランガン3.5号』を使って釣行してきましたよ!
朝イチからは定番のシャロー撃ちするも、ポロポロしか釣れず。
ですが、夕マズメに怒涛の4連続ヒットからのキロ弱をゲットできました!
和歌山もそうでしたが、今年の秋は台風による影響が大きい様子。
毎年釣れていたポイントでのイカも少なく型も小さめでした。
水深25mでのティップランで、秋イカサイズが釣れる事が多く非常に悩ましい年になりました。
この時期からは、北風が吹き日本海側ではそろそろ終盤になってくる秋エギング。
当然太平洋側でも北風に弱いポイントも多く、しかも寒くなってきます。
そこで今回のお題にするのは……‼
一概に風があると言っても、正面からなのか? それとも背中? 右? 左? と状況は様々。
それによって対処法はさまざまです。
エギはいつも使っている物でOK。
ただ、2.5号や3号は比較的エギ自身が軽いので、ちょっとした風でもすぐに影響します。
例えば、風によりラインが流されエギが引っ張られる事により、エギを止める事ができず、イカに違和感を与えて警戒させてしまいます。
釣り人が最初にできる事がふたつあります。
まずひとつ目は、サスペンドタイプ(水中に浮かず馴染んでいくタイプ)のラインを使用する事です。
DUELでは『アーマードライン』を始めとしたラインですね。比重が1.0あるので海水に馴染みます。
アーマードラインは、大きく分けて『Armored S』、『Armored F』、『Armored F+』、『Armored F+pro』の4種類があります。そのほかにも、エギング用や、投げ、バス……etc。
ちなみに「S」は、PEの原糸にシリコンをナノ融合させた物。「F」はフロロカーボンをナノ融合させた物。そして「F +」は原糸自身を最上級の物を使用しフロロカーボンをナノ融合たラインです。
そしてその最上級クラスにあたる「F +pro」は、原糸は最上級の物を使用しフロロカーボンを「F +」と比べよりハードに融合させております。耐久性に富んでるって事ですよね!
ちなみに、私は『Armored F +』の0.6号を使用してます。
少し脱線しましたが、ラインを変えると風対策ができるって事です。
ふたつ目に、エギを潮受けの良いタイプにするか、少し重た目のタイプにします。
潮受けの良いエギは、 例えば『EZ-Q CAST』などがあります。
脚が8本あるので、水中で抵抗となりストップしてくれます。
重た目のエギを選ぶのであれば、『EZ-Q CAST ランガン』などがあります。同じエギでも重さの異なるタイプがあるものもあるため、風の強さや水深で使い分けると良いと思います。
このコラムが配信されるころに発売開始となる『EZ-Q フィンプラス ランガン』もおすすめです。
まさに、このシーズンに持ってこいのタイプのエギになると思いますよ~‼
最後に、一番厄介な風が「右からや、左から」の風ですよね~(汗)。
微風ならラインメンディングで回避できますが、そこそこの風になってくると、正直言ってイヤになってきます。
重た目のエギに変えるのはもちろんのことですが、ラインを風に持っていかれるので、そのたわみを計算に入れてキャスト方向を変えます。
ムダにスラックを出さずに、キャスト後スプールに手を掛けサミングする様にすれば、余計なラインを出さずにすみますのでお試しくださいね!
もちろんですが、風が強い時のシャクリは、上にシャクるのではなく、下向きにシャくる「トゥイッチ」にするといいです。
とにかく、ラインを風になびかない様にしながらアクションさせると良いでしょう。
以上の事が通じない様な場合は、おとなしく観光にいそしんでみたり。
美味しい物を食べて、釣りはまたの機会にしておきましょう!
では、安全釣行で楽しい釣りを……‼ 次回のイカ曜日也をお楽しみにね~(╹◡╹)♡
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