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#8 秋の数釣りシーズン中、サイズアップを図るためのエギとカラー選択とその他

みなさん、こんにちは! DUELの池内です(^-^)/
さてさて、今回編集部から届いたデュエルコラムのテーマは!!

<今月のテーマ>
秋の数釣りシーズン中、サイズアップを図るためのエギとカラー選択

なるほど。そんな訳で今回は、秋のエギングも全国で釣果が出ているなか、いかにしてサイズアップを図れば良いのか?をテーマにコラムりたいと思います。
題して……秋の数釣りシーズン中、サイズアップを図るためのエギとカラー選択「とその他」!!
サイズアップにはエギとカラー選択以外にも沢山の要因が絡みますからね。

ポイント1:エギのサイズ

まず誰でも思いつくポイントが「エギのサイズ」でしょう。
正直、それも大きなポイントのひとつです。
この時期は2.5号や3号のエギを使いますよね。
当然、秋イカにとって最高に捕まえやすいサイズだからこそのチョイス。結果、数釣りが成立します。

ですから、まずは3.5号などの大きいエギで様子をみることをオススメします。
小さいエギには、どうしても小さいサイズが飛びつきてきがちです。
小さなサイズは後にまわして、先に大きな個体から狙うと、効率よくゲットできると思います。
一回の捕食行動で、なるべく大きな魚を捕まえたいのは、どのサイズのイカも同じ。
大きなイカはなるべく大きな魚を食べようとします。
なので、その時期でも少し大きめのエギをチョイスして探ってみるのが良いと思います。

とはいえ、決して2.5号や3号だとサイズアップを図れないかというと、そんな事は無いと思います。
そのフィールドでの「マッチザベイト」ってことにもなりますので、私もこの時期2.5号や3号は良く使いますよ。

ポイント2:カラー

エギのカラーで思うのですが、アピール系のカラーは当然「アピールをしたいから使う」のであって、大きな個体はもちろん、小さな個体にもアピールをする事になりますよね。
それに対して、ナチュラル系のエギは、アピール系よりも当然ローアピールなので、もしかすると意図的に個体をチョイスできるのでは? と思ってたりします。

デュエルの「マスターカラー」に例えると、例えば「数釣りマスター」などの、オレンジ・金・マーブルなどのフラッシングを基調とした高アピールに対し、「モンスターマスター」は、パーフル・ピンク・レッドなど、数釣りマスターに比べると控えめなカラーですよね。

カラーで大きさのチョイスが図れれば、エギングがもっと面白くなりそうですよね。
これは私のこれからの課題として考えていこうと思います。
ちなみに過去、伊豆でモンスターを叩きだした時に使っていたエギは「ez-Q キャスト」通称パタパタくんの「夜光リアルボタンエビカラー」でした。

ポイント3:その他……?

では、エギのサイズ・カラー以外に、どうすればよりサイズアップを図れるか。
まずは「ポイント選び」になってくると思います。
秋に孵化したアオリイカは体長1cm程の小さなサイズです。当然のことながら、自分の身は常に危険にさらされています。自分よりも大きな魚などに狙われないようにするために、湾の奥や浅瀬など身を隠せる場所の近くで過ごす様になります。
ですが、湾の奥や浅瀬の小さな魚では捕食に限界があります。ですから自身の成長にあわせて、ちょうどよいサイズの魚が居るような隠れ家を求めて移動します。

漁港を例にとってお話をすると、
・港内の一番奥近く
・堤防の中ほどの船の係留ロープなど
・外海の沈み根や沖磯、起伏の激しいポイントなど
・やがて、水温・水質・ベイトなどが好条件のマイポイントへ
の様な順番でイカは移動していきます。

ですので、より大きなイカを狙うというのであれば「外洋に面した潮通しの良い潮のヨレるところ」が一番良いですね~。

また、同じポイントでも、浅いか深いかによっても大きさは多少違ってきます。
一概にはいえませんが、シャローエリアでは、この時期は小さいサイズが群れをなしていることが比較的多いです。それに対して、少し深めのブレイク(カケ上がり)には大きめのイカがついています。それは、ベイトの大きさもあると思いますし、身を潜めるポイントも多いってこともあります。

パタパタQ」や「ez-Q キャスト」で届くエリアにブレイクがあれば良いのですが、そのようなポイントは先客によって釣られていることが多いです。
そんな時は、少し沖のブレイク狙いで「ez-Q マグキャスト」をオススメします。
マグキャストシステムが、沖にあるブレイクポイントまでエギを運んでくれるはずです。
「カチャンッ!!」という音と共に、ジグのように真っ直ぐ飛んでいく快感は、使った方にしか分からないハズ。サイズアップを目指して、ここぞという時に使ってみて下さいね。

ポイント4:そして、アクション

後は、アクションの付け方が重要になってくるでしょう。
大きな個体は、小さな個体よりも動きはそれほど俊敏ではないってことです。

人間で例えるなら、子供とお父さんのキャッチボールって感じですかね~(汗)。
取りそこなったボールを走って拾いにいく子供に対して、ゆっくり歩くお父さん(汗)。
しまいには、お父さんの取りそこなったボールを子供が拾いにいくみたいに、アオリイカも体が大きくなっていくに従い、俊敏な動きができなくなっていくと思います。
個体が大きい分、水の抵抗も大きくなり、その分の体力を使ってしまうのもあるでしょう。(でも、一回に噴射する水の量は半端なく多くなるので、俊敏さには欠けるものの「一瞬で移動する瞬発力」は子供以上に備えていると思います。)

そこでオススメなのが、エギを中層より少し下くらいを漂わせるように、スロースローに操作してあげること。そんな動きに特にベストマッチなのが「ez-Q キャスト」だと思います。
ほぼほぼエギをボトム(海底)に着けず、中層を漂わせるんです。コレがムチャクチャ効きますよ〜(^_^)v

スロースローに誘い、テンションを張りながらスローにフォール。
特に「ez-Q キャスト」は、エギに足が生えているので潮をつかみやすく、自分でエギを操作できる点が私は非常に好きです。操作している感があるので、アタリがあった時、自分からアワセを入れられて「釣った感」がハンパないんですよね~。

でも、まだまだアタリひとつでは、サイズまでは分からないのが現状です(汗)。

では、また更なるポイント開拓に日本全国走り周って、みなさんとお会いしたいと思います。
イベントや取材の時はよろしくお願いしますね。

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