みなさん、こんにちは！ DUELの池内です(^-^)/

さてさて、今回のデュエルコラムは‼
いよいよシーズンインになってきた、秋のアオリイカエギング‼

私のホームグラウンドの日本海小浜エリアも、秋イカが釣れだしてきました。
まだ９月初旬の状況は、ワラワラとコロッケサイズがエギにまとわりついてくる程度ですが、イカの成長は早く今～10月にはもう、トンカツサイズが釣れる楽しい季節がやってくるんです。

そこで、今回のテーマ！

池内流・９月中旬～１０月の関西エギング攻略法

まず、この時期のアオリイカは産まれて２カ月程しか経っておらず、すべての物に興味津々ですので、エギもボトム（海底）につけることなく、中層を漂わせるイメージでアクションさせると良いです。

一番基本となるシャクリパターンでいえば「ワンピッチショートジャーク」になります。
水深が５ｍ位のポイントでしたら、２～３ｍの所を４回シャクって４秒待つ。次は５回シャクって５秒待つって感じで、イカに飽きさせないようにしながら、アピールと喰わせの間を作ってあげると良いですね～。

そして、足元までエギが帰ってきた時が一番のポイント！
すぐにエギをピックアップせずに、しばらく水中に漂わせておき、後ろからイカが追いかけてこていないかジックリ確かめてからピックアップしましょう。

もし、後ろから追いかけてきていたら、すぐに一度フリーでエギを落としてあげます。
１ｍ位沈めたらすかさず２～３回シャクリあげて、「ぴたっ‼」と止めてあげると結構な確率でエギを抱いてくれます。もし抱いてくれなくても、繰り返している内にイカも興奮してきて抱いてくれますよ～。

この時期のアオリイカは、集団生活をしているので、集団の中で釣ってしまうと周りのイカに警戒心を抱かせてしまいます。できるだけ、集団の中から数杯の活性の高いアオリイカだけを手前に引きずりだして、釣り上げるようにすると数も伸びてくると思います。

エギのおすすめローテーション

次は、数多くのエギをどのように使い分ければ良いかを、池内流でご紹介したいと思います。

先ほども話したとおり、私は集団の中ではなるべく(イカを)かけないことを心掛けています。
なので、ポイントにまず着いたら「ez-Q キャスト」通称パタパタくんで、届く範囲にいるアオリイカから釣っていきます。

当然のことながら、最初は釣れていても徐々にその範囲のアオリイカから警戒されはじめますので、そこからは、新製品の「パタパタQ」を投入しましょう。更に飛距離が伸び、ダートがキレる分、水の波動も大きくなり、まだ無警戒な遠くのアオリイカを寄せ付ける事ができます。

そして最後は遠距離狙い！ ただ、どうしても2.5号や3号サイズのエギは飛距離が伸びません……。
でも、そんなみなさんに朗報です。
つい先日、遠投でお馴染みの「ez-Q マグキャスト」の2.5号と3号が発売されました。
って、ことは……‼

そうです‼
いままで届かなかったポイントまで、スモールサイズのエギを飛ばすことができるようになったってことなんです。沖のシモリからイカを引きずりだせる様になったんですよ～。

手前から手前から釣っていけるようになって、今年は数もサイズもこれまでとは違う体験をしていただけると思います。

ところで、これらのデュエルのエギには共通の魅力があります。
それは、全てフォール中にパタパタフットやパタパタフィンがバイブレーションを起こし、エギを生命体とすることなんです。
従来のエギでは喰わせの間を取るだけだったフォールの時間まで、エギ自らアピールしてくれるので、アタリの出方も大きく、手元までしっかり伝わってきます。
アタリが大きく出るという事は、イカが違和感なくエギを抱いてくれている証拠になります。

今年の日本海は、秋のアオリイカが多く確認されていますので、この３種類のエギでローテーションして楽しいエギングをして下さいね。

ライントラブルにご注意！

ところで、この時期から年末に向けて、徐々に北風が吹き始めてきます。
このような時によく起こることが、ライントラブルだと思います。
風のせいで、ガイドにラインが絡まっているのを気付かずキャストしてしまい、切れてしまった人も少なくはないと思います。夜釣りのときも一緒ですよね～。よくライントラブルがあります。

そんなトラブルを、最大限に少なくでき、イカからのアタリも明確に伝えてくれるラインがArmoredシリーズなんです。ガイド通りも良く、ハリのあるラインなので、風にめっぽう強いです。
高比重なので、水にも馴染みやすく本当に、ワタクシ池内もオススメのラインシリーズですので、ぜひみなさんも一度体験してみて下さい。

では、また更なるポイント開拓に日本全国走り周って、みなさんとお会いしたいと思いますので、イベントや取材の時は、ぜひよろしくお願いしますね。