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#5 関西でも爆釣中!? メタルスッテのおすすめアイテムと使い方

みなさん、こんにちは!
デュエルの池内です(^-^)/

毎日毎日暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか?
私は、この時期夏の風物詩でもある、イカメタルにどっぷりハマっています。
あまりご存知でない方もおられるかも知れませんので、今回のコラムでご紹介しようと思います。

イカメタルとは……?

当然のことながら、夏の炎天下での釣りは気温が高く危険を伴います。
でも、夕方から夜になると気温も下がり過ごしやすくなりますよね。
イカメタルでは、そのくらいの時間からボートで外海に出て、ケンサキイカやスルメイカなどのツツイカ系のイカを釣りにいくんです。

そこで使うのが、『イカメタル』と呼ばれるツツイカ系専用の鉛でできた擬似餌。
それを大体水深30~100m程の船長に言われる棚まで落とし込み誘いをかけ、アタリをアワせて釣っていきます。これが凄く楽しいのです。

では、ここからは詳しい誘い方や、アタリの出方、注意点などをお伝えしたいと思います。

※今回は、先日行った『ビッグフィッシング』さんの取材の様子を参考にお伝えします。この時の様子は、サンテレビ系にて8月20日(木)で放送されますのでよろしくお願いしますm(__)m

メタルの重さは? ラインの太さは? リーダーの太さ、長さは?
ひとつひとつお答えします。

まず、みなさんが一番悩まれるのは、どの重さのメタルを持っていけばいいのか?? ってことだと思います。
次に、ラインの太さ、リーダーの太さと長さではないですか?
ひとつひとつお答えします。

まず、メタルの選択ですが……
水深、潮流により重さは変えなければなりません。

仮に、水深30mで潮はそれ程流れていないポイントでしたら、5号(18.75g)~8号(30g)位で楽しめると思いますが、潮が早く流れていると全然お話しになりません。15号(56.25g)位の重さは必要になってきます。
もちろん、水深が深くなっても一緒です。水深が100mで潮がそれ程流れていないポイントでしたら、10号(37.50g)~12号(45g)が理想ですが、流れが早い様でしたらより重さが必要になります。

ただ、どちらのポイントでもいえることですが、夜の釣り船は明るい電気でイカを寄せるため、最初深い所で釣れていたイカも、徐々に浅い所で釣れる様になってきます。 最終的には、水深100mにも関わらずヒットレンジが10mってこともよくあります。

その様にヒットレンジは刻々と変化しますので、絶えず当たっている水深を把握しておくことが大事になってきます。もちろん、ヒットレンジが浅くなってきているのに、いつまでも重い15号などを使うのではなく、その時は5号位の軽いものに交換してやることをオススメします。

次に、メインラインのお話になります。

イカメタルの場合、どうしても潮の影響を受けやすくなります。
少しでも潮の影響を受けにくくしたいのであれば、まずは細いラインを使ってみて下さい。
私も、1本は0.4号で、もう1本は0.5号のラインとした2タックルでいつも挑んでいます。

具体的な製品としては、編み糸より水の抵抗が少なく感度の良い『Armored S 5色マーキング』がオススメ。
ライン自身にコーティングを施しているために、水からの抵抗が極端に少ないんです。
なので、水深があるポイントでも引き重り感が少なく、ストレスなく上げてこられるのが嬉しいですね~。
それに、5色マーキングがされているので、今の水深をひと目で把握※することができます。
ぜひみなさんも体験してみて下さいね。
(※もちろん、カウンター付きのリールと合わせて使って頂く方が、より正確にヒットレンジに落とし込むことができます。)

そして、リーダーですが……
最新発売された『EZ-イカリーダー』が、大変優れた商品なのでご紹介させて頂きます。

このイカリーダーですが、1パックに2回分のリーダーが入っております。
一番上にはスイベルがセットされており、一番下にスナップが付いております。
その真ん中に、枝スが出ており、そこにウキスッテなどをセットできるようになったスグレモノなのです。

全体の長さは1mです。リーダーが長過ぎたり短過ぎるとイカが取り込みにくくなるため、研究した結果この長さが一番良かったんですよ。

このリーダーも、号数が色々ありますので、狙うターゲットの大きさで使い分けして頂ければいいと思います。因みに、私は2号を使用しております。

あと、竿ですが……
竿先が繊細なタイプを選んで頂くと良いと思います。

ケンサキイカのアタリは本当に繊細ですので、そのアタリが竿先に出るような感じの竿がオススメです。
リールですが、初心者の方でしたら、絶対的にカウンター付きのベイトリールがオススメです。
何mで釣れているかが分からなければ、釣れる数が絶対的に負けてしまいます。
当たった水深がひと目で分かるタイプのカウンター付きのベイトリールで挑んで下さいね。

フラットなつくりを活かしたアクションで

デュエルのイカメタルは、イカを効率よく釣っていくため、わざとフラットな作りにしています。
そのつくりを有効に活用して誘っていきましょう!

まずは、船長おすすめの棚まで沈め、ロッドを少しシャクる様にメタルを飛ばしてあげます。
その時はリールを巻かずに、そのままにしておきます。
すると飛ばしたメタルが、ゆっくりユラユラと落ちていき、また同じレンジに戻ってきます。
この時ロッドにテンションがかかり、そこから3秒以内がアタりのタイミング!
一番大事なタイミングですので見逃さない様にしましょう。

注意点として、必ず船の予約をいれる時に、イカメタルの重さや、ここ最近のヒットレンジなど、船長のおすすめを伺っておきましょう。
日本海と太平洋でも、大きく潮の流れや釣り方に違いがあります。ドテラで流すのか、アンカーリングして釣るのかでも、メタルの重さが極端に変わります。必ず船長に聞いてから行くようにしましょう。

池内流 イカメタル選びのアドバイス!

あと、私からのアドバイスを……
デュエルには、3種類のイカメタルが存在します。

1.『EZ-スリム メタル』 18g(5号)・28g(約8号)・40g(約10号)・60g(約15号) ― 各12色
2.『EZ-フラット メタル』40g(約10号)・60g(約15号) ― 各6色
3.『EZ-スロー メタル』 42g(約12号) ― 8色

使い分けとして、活性の高いポイントであったり、水深が深い所では『EZ-スリム メタル』がオススメで、ヒットレンジが浅くなった時も、軽いタイプの18gのメタルで探ると良い結果がでます。
次に、活性が少し低くヒットレンジが深い所では、『EZ-フラット メタル』がオススメです。スリムよりボディーのフラット面が大きくなっているおかげで、水をつかみやすくスリムより一段ゆっくりとメタルをアピールすることができます。
次に、かなりイカの活性が低く、水深も浅めのポイントであったり、潮が流れていない状況の時に活躍してくれるのが、『EZ-スロー メタル』になります。ボディー自身がエギのように立体化しているために、極めてスローにイカにアピールします。食いが悪い時は、絶対的な力を発揮してくれますよ。
この他、枝スに付けるウキスッテの『EZ-スリム 布巻パラソル』に、王道の『EZ-スリム』、元祖的な『EZ-ウルトラ』、人と違うモノでっていう方には『EZ-ミノー ウルトラ』などがオススメです。

ぜひみなさんも、大人な夜遊びにでかけてみてはイカがですか?
きっと楽しくって、毎日がイカ曜日になってしまうかも知れませんよ~。

では、またさらなるポイント開拓に日本全国走り周って、みなさんとお会いしたいと思いますので、イベントや取材の時はぜひよろしくお願いしますね。

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