みなさん、こんにちは～池内です。
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

新年早々２日間にわたり、午前は中深海＆午後はティップランという贅沢釣り三昧に行ってきました！

しかし中深海では、いまいちターゲット（黒ムツやノドグロ）の状況が良くなく、ウッカリカサゴやユメカサゴはパラパラと釣れたものの、最後までターゲットの姿は見られませんでした（涙）。

でも気を取り直して、午後からはティップラン‼
しかしこちらも『ez-Q® フラッシュフィン™ TR』で海の様子を見てみても、潮と風が押し合いしている為に同じ場所から全然動かない状態……（涙）。なんとか絞り出した一パイのみという結果に……。

次の日はプロト商品も持ち込んで挑戦！ 干潮潮止まりまで１時間前くらいからのスタート。
初めは沈黙な感じでしたが、しばらくすると怒涛のラッシュに突入。
終わってみれば、プロト商品オンリーだったものの、1.5キロを頭に６パイという素晴らしい釣果に恵まれ、良い初釣りになりました。

飛ぶ鳥を落とす勢いで今年も頑張っていきますので、よろしくお願いしますね～！
さて、そんなわけで今年一発目のお題は……！

＜今回のテーマ＞
～『ez-Q® CAST』発売から４年！ その凄さ、魅力について～

私にとって『ez-Q® CAST』は、もはや無くてはならない存在!!

でも正直なところ、そんな『ez-Q® CAST』にも否定的な意見はあります。
というのも、昔の大分型と言われるエギでは、一度海底まで着いたエギを大きくシャクリあげることを繰り返す〔縦の釣り〕がメジャーでしたが、ここ数年ダートするエギの〔大きな波動でイカを誘い出す〕スタイルに変わってきたことにより「ダートしないと釣れない！」「中層では釣れない！」という固定概念が生まれてきているようなんです。

イカへのアピールのキモは、水の中で発生する波動の大小を使い分けることです。
ここ最近はエギング人口も増え、たいていのポイントでは多くのエギンガーが大きな波動でのアピールを行っています。もちろん、大きな波動に反応するタイミングも当然あると思いますが、ナチュラルな波動に反応がよいタイミングはかなり多いのです。

『ez-Q® CAST』はそういった需要にバッチリと応えてくれます！
普段から「トゥイッチ」と言ってきていますが、ez-Q® CASTのシャクりは軽く行うのが良いです。
感覚で言うと〔水中のエギのレンジアップ〕だと思ってもらえると分かりやすいかと思います。
実際、キャストした後に表層をただスローに巻いているだけでも釣れてしまうんですよ！

エギに生命を宿らせてあげるように、エビをイメージしながら「ピョンッ!! ピョンッ!!」と逃げるイメージで誘うと、嘘のように釣果がアップしますよ。わざわざ一回ずつボトム(海底)を取る必要はありません。ほぼ水深の真ん中あたりを漂わすイメージで誘います。
たえずエギが動いていることで、最大の特徴である「パタパタフット」がプルプルと震えてアオリイカの本能を刺激して、手や口(？)を使わせてしまうんです。

さらに、ウェーブモーションボディとパタパタフットによるナチュラルな波動に加えて、ez-Q® CASTはトゥイッチした時にエギがドッグウォークすることで、少し大きめの波動も出してくれます。

……ちなみに波動、波動と言っていますが、分かりやすくイカを人に例えますと波動＝〔お祭りで叩かれる大太鼓の音〕と思って頂くと良いと思います。太鼓の「ドン!! ドン!!」という音が、身体全体に振動としても伝わることがありませんか？ それと同じような現象が水の中でも起きているんですよ～！

今春には強烈ダートが魅力の『ez-Q® CAST ダートマスター』が発売予定

とはいえ「大きな波動」が効果的なタイミングも、確かにあります。

そんな時に使いたいパタパタ進化系『ez-Q® CAST ダートマスター』が今春発売されます。
なんとパタパタなのに強烈ダートをする、大小の波動を両立したエギなのです!!
今までパタパタに抵抗があった方にも最高のアイテムになりましたよ。

カラーも斬新に……(汗)
おっと、これ以上は話せませんので、全貌のお披露目は今しばらくお待ちください。
みなさんの期待をきっと裏切らないエギに仕上がりましたので、今年のデュエルにも、池内にも目を離さないようにして下さいよ～d(^_^o)