みなさん、こんにちは～。池内です。

今年の日本海の秋イカは、各地で絶好調な情報がいっぱい飛び込んできます。
私も先日、関西のTV番組の取材で兵庫県香住の地磯に新色のエギを持ち込んで、秋のアオリイカエギングを楽しんできました。今回は、そんなリアルタイムな今、活躍する情報をお届けします。

＜今回のテーマ＞
～秋エギングにおける池内流数釣り攻略法～

まずこの時期は、正直夜の方が釣れます。
アオリイカの警戒心も薄れ、人的プレッシャーも水面に写り込まないので、数も伸ばせるでしょう。
ただ、夜のエギングは危険なところもありますし、面白味も少し欠けてしまいます。
なので私は、朝マズメから夕マズメまでやるかやらないか……ってくらいが多いですね～。
ここからお話しすることは、そんな秋の朝マズメからスタートする場合の攻略法としますね。

まず、朝マズメに最初のポイントに着き「本日の第一投～！」って時、どうしてもフルキャスト……したくなりませんか？　でも、そこはぐっと堪えて、足元からせいぜい10m沖くらいまでのポイントにいるアオリイカを『ez-Q® CAST』の2.5号か3号で狙うことをオススメします。

足元に居るってことは、食い気のあるアオリイカの場合が多いってことなんです。
地磯ではシャロー、堤防では基礎に付いたアオリイカを狙うってことなので、大変重要です。

また、遠くからイカを引き上げてくると、当然ですが墨を吐きながら近づいてきます。イカの墨は仲間に対しての警戒の合図。遠くからだとその途中のエリアのアオリイカに警戒心を抱かせてしまうんです。なので余計な警戒心を抱かせないように、近くのアオリイカから順に狙うのが一番だと思います。

近場のアオリイカが釣れなくなってきた時は、迷わず遠くのアオリイカ狙いにチェンジ。
遠くを狙うってことは、当然『ez-Q® マグキャスト®』の出番ですよね〜‼

今更ながらなんですが、池内はただいいま『ez-Q® マグキャスト®』にドハマリ中なんです。
あの飛距離、あのパタパタフィンの動き、エギのダート性能、本当に素晴らしいです。
皆さんも、ぜひ使っていただけると面白さがわかると思いますよ。池内オススメです。

先行者がいた時は……

先行者がいた場合は近場のアオリイカは先に釣られている可能性が高いので、最初から『ez-Q® マグキャスト®』で遠くのアオリイカを狙うのもアリだと思います。周りの人よりも遠くに投げれば、当然ヒットチャンスは増えることになります。

また、エギのサイズはベイトやアオリイカに合わせて、チェンジしていくのが良いと思います。
だいたいは、2.5号や、3号のマグキャストが今の時期にはピッタリだと思います。
ちなみにこのマグキャスト、2.5号などの小さいサイズでも、飛距離が半端ないです。
こんな小さなサイズのエギなのに、3.5号サイズのエギと同じ位飛んでしまってビックリします。

キャスト後にはボトムを取らない！

最後に、みなさんにアドバイスです!!
私は『ez-Q® CAST』や『ez-Q® マグキャスト®』を使うときは、キャスト後ボトムを取りません‼
水深が6mくらいの場所であれば、エギは4m位の所をダートして這わしてくるようにします。
要するに、中層エギングです。

イカは、底にいるのではなく“底付近”にいます。底にいると、根魚などに狙われるからなんです。
当然表層付近でも青物に狙われてしまいますので、エサを見つけた時以外は浮いていないですね～。
なので、絶えず中層より少し下をサスペンドしている事が多いんです。

ぜひ、アオリイカの動きをイメージしながら狙ってみて下さいね。

先日の取材でも、朝イチは『ez-Q® CAST』のナチュラルさでイカを連チャンゲットし、さらに『ez-Q® マグキャスト®』に変えてからも連チャンすることができましたので、みなさんも参考にしていただければ、数を伸ばすことができると思います。
加えてカラーやエギを切り替えてていくことで、一日中数釣りが楽しめると思います。
では、みなさん良い釣りを……!!