みなさん、こんにちは！ 池内です(^-^)/
今回のテーマは『EZ-Q® CAST ランガンの池内的活用法』という事で！

EZ-Q® CAST ランガン

みなさんも、既にYouTubeや雑誌、SNSなんかでチョコチョコ見かけておられると思いますが……。
新商品の『EZ-Q® CAST ランガン』が3月上旬に発売となります。

今回のEZ-Q® CAST ランガンは、従来品に比べて少しだけウエイトが重くなっております。
具体的には+3g。たった3gですが、これが非常に大切になってくるんです。
まず第一に、沈下スピードが変わってきます。秒数にして、3.0秒/1m。
今までの『EZ-Qキャスト』（3.2秒）と比べて、0.2秒早く沈む計算です。

実際にフィールドで使ってみると「エギを、操作してる～」的な感覚がすごいです。
要するに、イカがいるかいないかを素早くチェックして行ける感じですね。

それに、EZ-Q® CAST ランガンは、シンカーが外に出ています。
これによって、トゥイッチを行った時に、左右にキレあるダートを見せてくれます。
EZ-Qキャストの、ドッグウォーク的なダートとは異なり、ダートって言っても過言じゃないアピールです。

アオリイカに対しての「アピールの違い」

では、今までのEZ-Qキャストはダメなの～？ と思われるかもしれません。
ですが、ここはアオリイカに対しての「アピールの違い」と思ってもらうと分かりやすいと思います。

今までのEZ-Qキャストは、まさしく「海に漂うエビ」っていう感じです。
対して『EZ-Q® CAST ランガン』は、そのエビが逃げ惑うって感じだと思ってもらうといいですね～。

スレたイカに対していかにナチュラルに誘うか？
それとも、逃げ惑うエビの波動を出し反射食いや食欲をそそるようなテンポで動くか？
――の違いだと思います。

他にも『EZ-Qキャスト スピーディ』や『EZ-Qキャスト ヘビィ』などのタイプを用意しています。
水深、潮流、風などの状況に合わせた、これらのエギ選びが必要ってことですね。

水深、潮流、風などの状況に合わせたエギ選びが重要

名前からも分かるように、ランガンでは磯から磯にどんどん移動を繰り返していきますよね。
なので、なるべく手返しのいいエギで、しかも違和感なく喰わせるナチュラルさを兼ね備えたエギが一番優位ってことなんです。
イカが寄ってくるが、なかなか口を使ってくれないってことは、そのエギに少し違和感を持っているってことも考えられるので、ナチュラルに誘うってことも凄く大事だと私は思います。

もちろん、日によってはダート系のエギが優位ってことも当然ですがあります。
そんな時なんかは、迷わずにエギのチェンジをして下さい。

ちょうど同じ時期に『パタパタ®Q 3.5号』が発売されます。
それに、ちょうど春イカシーズン突入の時期に、３種類のエギが新発売されちゃいます～。

・今回紹介している『EZ-Q® CAST ランガン 3.5号』
・サイズが追加された『パタパタ®Q 3.5号』
・そして新色が追加された『ez-Q® マグキャスト® 3.5号』

それぞれ個性があるので、シチュエーションに応じてチョイスされると良いですね〜。

EZ-Q® CAST ランガン は、より広範囲のイカにアピールできる様になっています

『EZ-Q® CAST ランガン』では、面積の増えたテープの採用により、アピール（フラッシングやシルエットの大きさ）がアップし、さらに２種類の異なるラトルを採用することで、音での水中への波動を与え、より広範囲のイカにアピールすることができるようになりました。

ラトルには、賛否両論がある方もおられますが、私的には絶対に有りだと思います。
ただただうるさいだけのラトルではなく、イカに伝わる音域での波動は、凄まじいものがあると思います。
空気と水での音の伝わり方も、空気中より水中の方が4.4倍のスピードで伝わるので、いかに音の重要性があるかってことがわかります。濁りであったり、夜でのシチュエーションであったり、本来なら見にくい状況であっても、音によるアピールの重要性は考えられる要因のひとつになります。

この様に、ダート性能、下地テープの拡大によるアピール、ラトルでの波動、もちろんパタパタフットによる足から出される波動はいうまでもなく強烈なモノになります。

死角のないエギを、みなさんが操作をして、「掛かってた〜‼」ではなく、「ヨッシャ～‼　アタリで取ったで～!!」になるエギに間違いないと確信しています。

最後に、この『EZ-Q® CAST ランガン』ですが、従来の『ez-Q キャスト』と同じ様に扱ってもらってオッケーです。キャスト後、中層付近をトゥイッチ&テンションフォールさせて下さい。
トゥイッチでも、十分にキレあるダートをしてくれます。
そしてラトルサウンドを奏でてくれますし、フラッシングでアピールしてくれます。

店頭に並ぶのは、３月の初旬になると思いますが、もう少しだけお待ち下さいね。

では、また更なるポイント開拓に日本全国走り周って、みなさんとお会いしたいと思いますので、イベントや取材の時はぜひよろしくお願いしますね。