みなさん、こんにちは！！
デュエルフィールドテスターの池内です。

この度、デュエルＨＰでみなさんに私のコラムを読んでいただけることになりましたので、
これからもよろしくお願いします。さて、さっそく今回のテーマへ！

ez-Qマグキャストインプレッション

私なりに気づいたことをみなさんにお伝えしたいと思います。
まず、このマグキャストの主な特徴を上げますと……

① 磁着タングステンによるマグキャストシステム
② パタパタフィンによる水へのバイブレーション
③ オーバルタイイングヘッドアイによる究極的ダート

が、みなさんが一番気になるポイントだと思いますので、この３項目をメインに、
それと、キャスト時のワンポイントアドバイスを紹介したいと思います。

① 磁着タングステンによるマグキャストシステム

磁着タングステンでのマグキャストシステムで、飛躍的に飛距離が伸びた経験はもうされました？

キャスト時はウエイト(タングステンボール)が後方部に移動し、初速スピードが上がり水平に近い状態の姿勢で飛んでいきます。そのお陰で、エギが受ける空気抵抗が軽減され飛距離が伸び、後方に移動したタングステンボールのお陰でジグのように飛んでいきます。
着水後、タングステンボールがボディ前方のマグポケットに入り、ポケット内の後方にセットされた磁石により、クイックなダートをさせても、しっかり固定してくれるんです。
開発者は、すんごいシステムを考えたものですね～！！

② パタパタフィンによる水へのバイブレーション

パタパタフィンによる水(水中)へのバイブレーションで、何が起こるんでしょう？

海の中の生物は、海水の中で生活をしていますよね？
人間が空気の中で生活しているのと同じで、波動で気配を感じます。
人間は、声を出して人に伝えますが、イカは水の波動で敵やベイト（エサ）を感じ取り、
目で確認して逃げるか襲うか等の行動をしているんです。
そんな水の中では、空気中の実に4.4倍のスピードで音を伝達するんです。
そこで、イカの大好物である魚が起こす波動に近づけたシステムがパタパタフィンなのです。
ぜひ一度、この波動を体験してみて下さい。

③ オーバルタイイングヘッドアイによる究極的ダート

オーバルタイイングヘッドアイによる
究極といっても過言ではないスーパーダート性能ですが、ヤバいほどに真横にぶっ飛んでくれます。

この事により、ゆっくりポイントを通過させる事が出来、イカへのアピールが増すんです。
究極にダートするって事は、当然ながら水中で大きな波動が起こっていて、ここでもアピールするんです。
ワンピッチショートジャークやスラックジャーク、コンビネーションジャーク等……
様々なジャークに対応し、そのシチュエーションで活躍してくれる事間違いナシだと思いますよ!!

以上が、大まかな特徴なのですが、実際に私が使ってきて、
安定した飛距離を出そうとする時には、竿からのタラシは、竿の半分くらい。
タングステンボールは前のマグポケットに入ったままからのキャストが特に飛距離が伸びる様に思います。 投げる時に、タングステンボールが後ろに移動する際、
カチャッという違和感があると思いますが、直ぐに慣れますよ。
ツボにはまった時は、エギがどこに行ったかわからないくらいに飛んで行き、
未知の領域のエギングが楽しめると思います！ ぜひ、みなさんもマグキャストを体験してみて下さいね。

みなさんのご意見も聞かせてくださいね

最後に忘れてはいけないのが、パタパタくんでおなじみのez-Qキャストシリーズです。
個人的に、私は最初のポイントにはパタパタを必ず投げます。
というのも、ナチュラルに小さな波動から探り、ポイントをスレさせないためなんですが……、
みなさんはどうされてますか？　ぜひみなさんの御意見も、フィールドで会った時に聞かせて下さいね。

では、毎日（？）がイカ曜日の池内が案内させていただきました！
また次回もお楽しみにね!!