デュエルWEBマガジンをごらんのみなさんこんにちは~!
デュエルプロスタッフ・琵琶湖プロガイドの黒須和義です。
では早速、今回のテーマいってみましょう。
まずは、今年の秋の琵琶湖を振り返ってみましょう。
みなさんご存じの通り、今年は台風の当たり年で、琵琶湖にも強烈な台風が通過しました。
私は20数年琵琶湖に通ってますが、その中でもNO.1クラスの強烈な台風で、ウィードというウィードが抜けきってしまいました(泣)。
となると当然、魚を釣る(探す)事が困難になります。
通常の秋ならば、「沖に残っているウィードをディープクランクで狙う」とか「ターンオーバーで水質悪化したウィードモリモリのインサイドをチャターベイトで狙う」といったパターンなのですが、今年はとにかくウィードがない! 特に沖のウィードがまったくない!
なので全般的には、秋は地形変化(ブレイクや浚渫跡)をラバージグ等でボトムをきっちりと狙うパターンが流行りました。
私はというと、残り少ないシャローの良質なウィードをバイブレーションで狙うパターンをメインとしました。やる気のないバスを強制的にスイッチオンするには、バイブレーションの速いスピードや、ラトルサウンド、ハイピッチのアクションが必要だからなのです。
特にヨーヅリの『ラトリンバイブ』は反応が良く、レンジ・スピード・アクション・サウンドのバランスに優れた素晴らしいルアーで、たびたびビッグサイズをプレゼントしてくれました。
水温が低下してきたとはいえ、依然このバイブレーションパターンは有効です。
このまま冬モードに突入しても続くと思われます。
ただし、レンジ・エリア・タイミング・ルアー等がシビアになってきます。
レンジが深い場合は、『HARDCORE® VIBE 75S』(旧『ハードコアXXバイブ』)、水がクリアになっている場合は、『HARDCORE® VIBE 70S』のピラピラとしたアクションが効果的となりますので、使い分けが必要となってきます。
あとは、冬の定番となるアラバマ系リグ。
ハードベイトでは厳しいくらいのクリアな水でも、バスに違和感なく口を使わせる事が可能です。
小さいソフトベイトのアクション、振動がシビアな状態のバスに効果的なのは言うまでもありません。
バイブレーション・アラバマ系リグの横の動きのルアーアクションに対して、極端に反応が悪い時に活躍するのが、メタルバイブ。
グラスレイクで浅い南湖では、普通のメタルジグは使いにくいのでメタルバイブが最適です。
適度なバイブレーションや、メタル独特のキラメキ・鋭いアクションが、リアクションバイトを誘発させます。
という訳でこの冬の三種の神器予想は、バイブレーション、アラバマ系リグ、メタルバイブ。
とはいえ、一番重要なのは防寒なので、しっかりと防寒対策をしてウィンターフィッシングを楽しんでくださいね!
それでは、また次回……
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