デュエルWEBマガジンをごらんのみなさんこんにちは~。
デュエルプロスタッフ・琵琶湖プロガイドの黒須和義です。
では早速ですが、
編集担当Nさん、いいタイミングで良いテーマを出してくれました!(笑)。
今回は、台風24号通過直後に行われたDUEL MOVIEのオカッパリロケの模様をお伝えしたいと思います。
今回のフィールドは、“高山ダム”。三重県、奈良県、京都府にまたがるリザーバーというより、リバーと言った方がイメージしやすいかも知れません。
前々日に台風が通過し、大増水からの放水による最強カレント、激ニゴリ。さらに追い打ちをかけるのが増水からの減水による足場の悪さ。もともと水際にアプローチできる場所が少ないフィールドではありますが、増水からの減水の影響で足場はドロドロ、危険なので止める場面もありました。
DUEL MOVIEのロケという事なので、当然ハードルアーのみ。
ハードベイトロケなのでニゴリは気にならないというか、程度にもよりますがむしろプラス要因。
問題なのはこのフィールドで最強レベルのカレント。さらっと見たところ私の経験の中でも最強レベルのカレント。上流部はこんな所にバス居るの?? アユ釣りじゃないの?といった感じ。
このカレントを攻略する事が最大のキーと考えてスタート。
当初の予定では、表層系は『HARDCORE® NOI-Z 105F』。水面下では濁りを考慮し、『HARDCORE® CRANK1+/2+』や『3DB® クランクシリーズ』をメインにと考えていました。
しかし、予想以上にカレントが強力で、体積の多い大きめのルアーではカレントをより受けてしまいルアーがうまく泳いでくれません。そこで登場したのがヨーヅリ『3DS クランク™ SR』。このルアーは、50㎜の小さいボディーの割には、ブリブリとしっかりとした強めのアクションが特徴で、濁った水でもしっかりとアピールしてくれます。さらにキャスタビリティーも申し分なく、潜航深度は約1m。このフィールドの現状にベストマッチすると判断しました。
あとは、私がどう攻略したかは本編を見てのお楽しみなのですが、カレントを判断する材料となったのにカメの存在があったことを書いておきますね!
今回のテーマ「台風の影響について」を最後に簡単にまとめておきます。
① ニゴリの状態。ニゴリがキツイなら当然強い動き、大きいルアーを選択。
② カレントの強弱。カレントが強ければカレントが防げるエリア・スポットを狙う。
③ 水位の確認。増水傾向なのか、放水等で減水傾向なのか?
④ 安全第一で、決して無理はしない。
強風、増水、強カレント、悪い足場と台風直後は危険がたくさんあります。少しでも危ない、怖いと思ったら中止にして帰宅しましょう。事故が起こってからでは遅いです。家族・友人も悲しみます水際の遊びなので決して無理はしないように! 特にボートフィッシングでは気をつけましょう。
以上、ルール・マナーを守って、安全に注意し楽しんで下さいね。
それでは、また次回・・・
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