デュエルメールマガジンをご覧の皆さんこんにちは～
デュエルプロスタッフ・琵琶湖プロガイドの黒須和義です。

今回のお話は「ライン」についてです。
以前このコラムでも書きましたが、だいぶ前なのと、ＤＵＥＬラインのラインナップも変わってきているし、最近ガイドのゲストさんからの質問も多いのでご紹介したいと思います。
あくまでも私の感覚なので、ＤＵＥＬのホームページ等の表現と違う場合があります。ご了承下さい。

まずはフロロカーボンラインから――。

ハードコア フロロプラス

DUELのフロロカーボンラインでベースになる、やや張りのある少々硬めのラインです。
高感度、耐摩耗、耐久性に優れています。ワーム・ジグ等のボトムの釣りからクランクベイトやバイブレーション等の巻きの釣りまでこなせるオールラウンドなラインです。 ラインの選択に迷ったらフロロプラスを巻いておけば間違いなしです。

ハードコア T7

超高感度、低伸度、引っ張り強度が優れています。
ラインの直進性が高いので、とにかく感度がよく、ワームやジグといったボトムの釣りにピッタリです。 また、細番手はより硬くシャキッと、太番手は少しだけしなやかにセッテイングされており、用途に応じてより使いやすく加工されています。ボトムの釣りや感度重視の釣りにはこのラインです。

ハードコア QUICK SHOT FC

まず注意していただきたいのが、ハードコア QUICK SHOTにはFC（フロロカーボン１００％）とCN（カーボンナイロン）の２種類があります。ここではFC（フロロカーボン１００％）について書きます。
低伸度、結節強度に優れています。巻きグセがつきにくく、スプールへの糸馴染みが非常に素晴らしいラインです。クセがつきにくく、糸馴染みがよいのでトラブルも少なく、キャスト＆リトリーブを繰り返すような巻きの釣りにベストマッチです。クランクベイトやバイブレーション、スイミングジグ等の使用がオススメです。

ここからはナイロン系のラインです――。

ハードコア サイバープレックス

ナイロン系のラインですが、フロロ樹脂コーティングされているラインです。
普通のナイロンラインと比べても違和感なく使用でき、低伸度、耐摩耗性、耐ショック性に優れています。 ナイロンラインにありがちなビヨンビヨンに伸びてルアー操作がしにくいといった感じは全くありません。 トップウォータープラグに使用する事が多いです。

ハードコア エックステックス コブラ

やや張りのある硬めの低伸度、高感度ラインです。
硬く伸びも少ないので感度がよく、どんな釣りにでもマッチします。
フロロカーボンラインが苦手という方や、オカッパリ等でタックルが制限され、ワンタックルでなんでもこなしたいという方にはオススメです。巻き、打ち、ボトムのどんな釣りにでも高次元で応えてくれます。

ハードコア QUICK SHOT CN

こちらのハードコア QUICK SHOT CNは、フロロカーボンとナイロンをブレンドした複合素材「カーボンナイロン」を使用しています。
要は、フロロカーボンラインとナイロンラインのいいとこ取りのラインです。 ナイロンのような使いやすさ、しなやかさと、フロロのような高感度、低伸度を併せ持ったハイブリッドラインです。トップウォータープラグやアラバマ系リグ、フロロカーボンラインが苦手という方にオススメします。

参考になりましたでしょうか

以上、今、私がメインに使っているラインのインプレッションです。ご参考までに。
まだまだＤＵＥＬでは、新しいラインの開発を続けております。
みなさまによりよいラインをお届けできるように日々テストも繰り返しております。
さらなる新しいラインにご期待下さい！

今回の「滋賀で行くならこんな店」はお休みさせていただきます。
本文も多かったので……。楽しみにしていた方ゴメンナサイ。

それではまた次回……

ルアー、食べ物、飲み物、防寒グッズなど、冬ならではの釣行時の必須アイテムは？
なぜ必要か、気に入っているところ、使い方、使い時も含めて教えてください。

冬の釣行において一番重要なのはやはり防寒ですね！
特にバスボートでの釣りではしっかりとした防寒をしなければ、寒くて寒くてとても釣りになりません。

私なりの防寒対策をご紹介しましょう。
まず大切なのがインナー。アウターばかりに目がいって意外と怠りがちなのですが、とても重要です。 私が使用しているのは、ミズノの「ブレスサーモ　厚手」です。発熱素材を使用しているのでとても暖かいです。 その上にパーカー、その上に光電子ダウン、最後に３レイヤーゴアテックスのアウターを着ます。 計４枚ですがとても暖かく、保温・防風・防水が完璧です。

ボトムも、インナー、光電子ダウン、３レイヤーゴアテックスで完璧です。
あとは、ニット帽、フィッシンググローブ、防寒ブーツを忘れないように！　
私も色々なウエアを試しましたが、防寒、防水、防風、動きやすさ、温度調整、全ての面からこんな感じに落ち着きました。正直、ウエアの値段は性能そのものなので高い物ほどよい物ですよ！

釣り場（湖上）は街中では考えられないくらい寒いので、しっかりとした防寒でお楽しみ下さい！