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静岡県伊豆のイサキ

7月20日、夏の魚「イサキ」を求めて、「ヒリゾ浜」で有名な静岡県南伊豆仲木へ釣行してきました。暑さが厳しい時期だけにクーラーボックスには飲み物をぎっしり詰めて暑さに備えます。出船時間になりましたが、このところの猛暑のせいか、釣り人は私ひとり。そんな状況でも船を出してくれた重五郎屋の船長に感謝です。向ったの先は潮通しのいい「沖牛根」。大根島の南に位置するこの磯は仲木を代表する磯のひとつです。磯へ着くと石廊崎方向へ流れる「下り潮」がかなりのスピードで流れています。そこで早い流れの中でも仕掛け浮かないようにピースマスター遠投L-0をセットしてスタートしました。ほどなくしてイサキがヒット。沖ではペンペンシイラがヒラマサに追われジャンプしていたり、ワラサのナブラが出現したりと夏磯はなにかと賑やかですが、しばらくして3メートルほどのサメが寄ってしまい掛けた魚をみんな喰われてしまうようになりました。たまらず見回りの船で「白根」へ磯替えしましたが、ここにもサメがいて不完全燃焼のまま、その日に釣りを終了しました。覚悟していた暑さですが、風が北東だったこともあり、思ったより快適な釣りができました。ただ、暑さ対策をしっかりした上で夏磯を楽しんでください。