本日3日目、前日に生憎の大雨で厳しい条件は織り込み済み。それに加え、風速２０ｍ越えの暴風。風向きを確認し、とりあえず実釣可能なエリアということでポイントへ。前日の大雨の影響で流入河川付近のポイントは濁りが入り、水温も14℃以下と更に厳しい様子。そもそも釣りができる条件ではないが、少しでも荒天の影響の少ないポイントをラン&ガン。小場所をしらみつぶしに狙うがアオリイカ自体の姿も見えず・・・。それまでは外海に面したアオリイカの魚影の濃いエリアを探っていったが、外海から引く潮流の水温も下がっているため、今度は比較的規模の大きなワンドや漁港内のある程度の水深のある根周りを重点的にチェック。今度はアオリイカがストックされていそうな水深のあるエリアで、ちょっとした堤防の影となっている風がよけられるエリアにある沈み根周りをチェックすると、同行の開発リーダーにヒット。やや潮流も動いており、アオリイカの反応もよかったことから周辺にまだ他のアオリイカもいると考え、ダートマスターのマズメマスターカラーをチョイスした。水温も15℃台とかなり落ちているが、アオリイカ自体の活性が高い様子で、ダートの後のフォール時、ラインが走りヒット。厳しい条件の中でダブルヒットを達成し、しかも私のアオリイカのほうがほんの少しだけ型がよくご満悦。悔しそうな開発リーダーの笑顔に優越感を感じつつ、引き続き実釣へ。詳しくは、近日発売のルアーマガジンソルト本誌エギング王誌面にて掲載予定ですのでお楽しみに。