寒グレ終盤の3月20日、クラブ仲間の山下氏と二人で、三重県神前浦に釣行した。出船は、朝6時30分。昨日48㎝のグレが釣れた一級磯コビ島に一人渡礁させ、西磯の沖側に在る「チガライ大」に渡礁だ。磯際にマキエサを多めに撒き、エサ取りの状況を見るが、エサ取りは見えない。タックルの準備。ウキを3Ｂに、その下に潮受けの為にデュエルＴＧオートガイドをセットして、ハリスの真ん中にＧ2のやわらかオモリを付けた。そしてタナを4ヒロとり、ウキを沈ませて深釣り釣法だ。最初に掛けたのは山下氏で、30㎝のグレだ。しかしその後が続かない。その後、後半の場所交代を行い、私が沖向きにポイントを取る。しかしエサは、全然取られない。午後3時過ぎにドラマが始まった。タナを竿二本分とり、底近くまで探るとエサがかじられている。小さなアタリに軽くアワセを入れると「ガツン」と竿まで来るアタリ。そして強烈な締め込みだ。磯際を攻めていたのでハエ根に潜ろうとするグレを竿であしらう。浮いてきたのは、丸々と太った42㎝のグレだ。しかし、その後が続かず4時の納竿となった。(この原稿の詳細は、3月31日（金）釣場速報関西版に掲載されます。)