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群馬県南部のフレッシュその他

本日は井上さんにお誘いいただき、赤城大沼の氷上わかさぎ釣りに同行させて頂いた。夜中に都内を出発し、集合時間前に赤城の峠道を登って行くと、途中からマイナス10℃で雪も降っており、注意しながら明月館前にて合流。解禁したばかりの赤城大沼のおいしいわかさぎを求めて、平日にもかかわらずポイント近くの駐車場は熱心なアングラーさんたちであっという間に満車。朝マズメ時、明るくなってきたと同時に井上さん特製のかたつむりテントに道具をのせていざ氷上へ。例年の実績ポイントに着き、まずはふかんどというエリアでドリルで穴をあけ、魚探で群れの存在を確認。井上さんの釣友のみなさんと手分けしてワカサギの群れを探し、反応の良さそうなエリアでかたつむりテントをセッティング。今回は取材用に井上さんが作った2人用のかたつむりテントで盟主の妙技を見させていただき、勉強するつもりで実釣を開始。ストーブをたいたテントの中はあたたかくて快適。実釣開始直後は天候がよかったが、しばらくするとテントの外は猛吹雪。でもあたたかいテントの中は快適に実釣できる。魚探に反応は写っているが当たりが超小さく、めちゃくちゃ難易度が高い。そんな中、ほんの数十センチ離れた穴で釣っている井上さんは積極的に誘いをかけ、ラインがほんの数ミリふれるような小さなアタリをしっかり拾い、連続で2年魚の特大ワカサギをキャッチしていく。2センチの幅でオモリをボトムにつけたゼロテンションからの誘いと、極軟調子の繊細な穂先に、ほんの数ミリでるアタリにあわせてかけていく一連の釣法を丁寧にレクチャーしていただき、私もなんとかポツポツと2年魚の良型ワカサギをキャッチすることができた。エキスパートですら日に10匹釣れないという難易度の超高い赤城大沼の繊細なゲームをまじかで見せていただく機会にめぐまれ、とても勉強になりました。今回レクチャーをしながら新しいプロトのほさきのテストをしつつ井上さんは余裕の1束越え。入漁券を買った名月館でも1束越えの釣果は驚かれるほどでとても楽しめた。氷上から見える山並みや風景などとても風情があり、是非また行きたいと思う。

釣行日
2017/1/14
エリア
群馬県南部
ターゲット
フレッシュその他
投稿者
笛木展雄さん
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