2月19日、この時期にしては暖かな陽気となったので、神奈川県川崎市にある東扇島西公園へ行ってきました。クロダイ狙いでしたが、いつもは常連さんで賑わっている入り口付近が空いていたのでそこへ入りました。入り口付近はどちらかというとメジナの釣果が良く出ていますが、水温の低いこの時期、あまり釣れていないのか釣り人はまばらです。ラインコントロールを重視してアーマードF0.6号を使いました。ハリスはパワーカーボンMAXの1.2号。TGタイドマスター流技0にG6のガン玉を打ってゆっくりとタナを探っていきます。しかし、ここで問題発生！コマセには魚ではなくカモが居着いてしまい、ひどいとラインにまで絡んできます。その数10羽以上。コマセと刺しエサを大きく離して釣るしかありません。水面でバチャバチャやるせいか魚の気配はなく時間だけが過ぎていきますが、下げ3分頃ようやく待望のアタリがあり思いがず強い引きに襲われました。周辺には沈みテトラがあり下手にラインを出すと一瞬で切られます。ドラグとハリスの強度を信じてタメきること数分、水面に現れたのは40センチを優に越すメジナでした。売店のスタッフに計測してもらうと47センチ超。東京湾奥でこのサイズのメジナに出会えるとは驚きです。しかし、その後は再び沈黙。十分に満足していたので夕方にアジが数匹釣れたところで終了しました。これからは水温も上がってくるので、釣果のほうも期待出来ると思います。