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#75 春のシーズンは終了……なんて人もいるのでは!?

デュエル・ウェブマガジンをご覧のみなさん、こんにちは!! 荻野です。

ジメジメとした季節になりましたが、釣ってますか?
バチ抜けパターンも終了して、春のシーズンは終了……なんて人もいるのでは!?

確かに6月にもなればバチが出ていてもシーバスは特に反応しなくなる頃。
それまでの釣り方ではバイトが遠のき、アングラーの足も遠のく、そんなタイミングなのでしょうか。でも「梅雨入り=難しくなる」という壁を乗り越えることができれば、楽しいシーバスライフ!?(笑)が待っているわけです。ではこの「難しい」といわれる理由は何なのだろうか? それが今回のテーマです。

<今回のテーマ>
~梅雨時の港湾シーバス攻略法~

シーバスがどこか遠くへ行ってしまうわけでもなく、実は春の間、好調に釣れていた河川や運河内にシーバスはいまだしっかりと居るのです。

壁を乗り越えるカギは「水質とベイトの把握」にあるのです。

これは通年あてはまる要素ではあるけれど、この時期は特に水質の変化が激しい頃、長雨でクリアアップしたり、梅雨前線が遠のけば真夏の陽射しで赤潮発生。水中の塩分濃度だってエリアごと、水深ごとに変わってくるのです。

ベイトも多彩で、イナッコやサッパ、エビ類や浮きハゼ(表層を漂うハゼの幼魚)等々。「パターンを絞り込んで粘る」、そんなゲームが通用しないのがこれからの季節なのです。
あらゆるベイトを想定して、あらゆるレンジをカバーしなければならない、これが梅雨時の難しさですね。

潮位の変動を観ても日中に大きく潮が動くこの時期、強烈な陽射しの中、シャローでフィーディングするシーバスに出会うのもこれからの季節。
タフな環境の中でシーバスたちも「食べられるときに食べる」という動きになっているのでしょう。

ナイトゲームでは水面に様々な生物が姿を現しベイトっ気ムンムンの状態にも関わらず、シーバスたちはボトムでフィーディング、なんてこともしばしば。色々なベイトが居る分シーバスの目線がイメージしきれないというのが現実なのです。
ちなみに昨日は・・・バチでした(汗) 夕方のまだ空が青白い時間帯、満潮の潮止まり前後というイレギュラーなタイミングにバイトが集中しましたね。
フィールドを良く観察して柔軟に捉えることが不安定なコンディションを乗り越えるキモなのです。

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