みなさんこんにちは。荻野貴生です。
いよいよ梅雨明けしましたが、緑の少ない東京の暑さはかなり厳しいですね。
皆さん熱中症にはくれぐれも気を付けてください。
デイゲームが楽しい季節ですが、釣りに夢中になり過ぎていつの間にか体力を奪われていたりもします。
実は、僕自身熱中症になってしまったことがありまして、熱が出てかなり辛かったのを覚えています。
その時先生から「熱中症は蓄積するんですよ」と言われました。
その日は曇っていて比較的過ごしやすい日だったのですが、夕方になって急に……。
前日までの厳しい暑さでダメージが蓄積していたんですね(汗)。
水分補給と日陰での休憩を心がけましょう!!
さて、そんな真夏の東京湾奥、以前は『釣れない季節』と言われていました。
でも江戸前の鱸は夏が旬と言われているし、旬という事は沢山居るという事じゃないの?なんて思っていた子供の頃を思い出します。まだシンキングミノー一辺倒だった頃ですね。
そんなある年、夏休みという事で親戚のおじさんが夜釣りに連れて行ってくれたのです。隅田川でのブッコミ釣り。流れに負けない重いオモリにアオイソメの房掛けで何本も釣りました。
春のように、秋のように、ルアーをキャストしても釣れないのに……「居るの?」から「居るのに釣れない」という現実に直面した日でしたね。
そして今や「夏は釣れる!!」という時代、しかしながら苦手というアングラーも少なくないようです。
「また秋になれば沢山釣れるし」なんて思っている人もいるんじゃないですかぁ!?
そんな寂しいこと言わないで、夏シーバスを楽しみましょう!!
ということでオススメなのが川のデイゲーム。
この時期干満差の大きい日中に、しかも流れがシッカリ出る河川内。
高水温になるこれからの季節、溶存酸素量も多いし、狙いどころがハッキリするはず、というのがオススメの理由。流れの緩い所は捨て、そのエリアでとにかく流れの一番強い所をサーチしていく作戦。
“川がカーブしている所ならアウトサイド”、“流芯の流れが接近する所=ブレイクラインが近い所”、“ボトムが隆起している所”と、いずれもより強い流れがある所、という事になるわけです。
そんなスポットにイナッコやサッパなどのベイトフィッシュが廻っていれば最高ですね♪
メインになるのはハードコア® フィンテールバイブ70、流れが緩かったり、水深が浅い所ではハードコア® フィンテールバイブ55、逆に流速がより速くなって来たり、更に深いレンジに入れ込みたい時にはハードコア® フィンテールバイブ80に、というローテーション。
暑さに負けず、楽しみましょう。
真夏の川シーバスのファイトは強烈ですよ!!
さて、今回の編集部からのお題は『荻野流アーマード® バイブ活用術』との事。
これはまさにグッドタイミングじゃないですか!!
本編で紹介した真夏の川パターンにおいて、最終手段とも言えるのが実はアーマード® バイブなのです。
アーマード® バイブをひと言で表現するならば“鉄板系バイブの進化形”ですね。
一般的なメタルバイブレーションの長所は『良く飛び、速く沈み、強く泳ぐ』という点。
確かに通常のプラグでは敵わない要素だけど、ただ一点、強く水を叩き過ぎる所があるのも事実。
ベイトを探し回って、シーバスたちの活性が非常に高い状態ならまだしも、“それでは強すぎる”というフィールドコンディションのほうが実際には多いもの。
そんな時こそがアーマードバイブの波動が丁度ハマる!!そんなタイミング。
入れどころは大きい潮周りの下げ潮や、雨後で川の水量が増した時など、ひと際流れが速く通常のバイブレーションプラグの比重ではボトムトレースができない時。
アーマード® バイブ55/65は夏の必須アイテムですぞ!!
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