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#8 “ゴミ”を大切に…

いつもウェブマガジンをご覧頂きまして誠に有難うございます。
毎度お馴染み?!のN係長です。(一応いつもの補足ですが、ただのヒラ社員です。)

「社員コラム書く奴、他に誰も居ないんじゃねーの?」って声が聞こえてきそうですが、う~ん…、それはそれとして今回もお読み頂けますと幸いです。

ということで、今回の社員コラムは9月27日に参加させて頂きました、H.F.T様主催の清掃活動「第23回博多湾みらいを拾う」の模様について書かせて頂きます。

今回はちょっと車を走らせまして、佐賀県に近いアングラーの方にも人気のスポット、糸島半島にある船越漁港での開催となりました。シーズン中はカキ小屋で賑わいます。

この日は朝から早起きしまして、清掃前に超有名ポイントである野北漁港でちょっとルアーを投げることに。現場につくと、人、人、人。
「なんじゃこりゃー!!」
朝早い時間なのに、堤防にはズラリとアングラーの方が並んでいらっしゃいます。
「あー、出遅れたー。」と思いつつ、
「こんなにたくさんの方が限られた時間に釣りを楽しんでいる。喜んで頂ける製品づくりをするよう、我々も頑張らないとイカン!!」と、改めて決意したのであります。

空いているスペースに入れて頂き、ルアーをセットしてキャスト!!
清々しい早朝に投げるだけで気持ちがいいもんです。(写真は開発の西島氏)

ベイトもたくさんいて、雰囲気は満点!ですが、1時間ちょい粘るも一度のチェイスのみで撃沈…。
同行した社員の女の子はリーダーからスパッとやられてました。
この時期に博多湾で数多く姿を現す、歯の鋭いアイツ。そう、正体はサゴシです。

そそくさと現場をあとにして、清掃活動がある船越漁港へ移動。

当日は漁港の周辺で地元の方の草刈りなども行われており、周辺地域は清掃ムードです。
集合場所に着くと、いつもの活動の目印となる「みらいを拾う」の幟を発見。

今回、初参加となるデュエル社の勘定奉行が記念撮影。ヤル気満々!!

「仕事の時ぐらい、細かいチェックをお願いしますね~(笑)」

今回は糸島市のゴミ袋を配給して頂きました。

ゴミ袋のデザインって、各自治体の個性が出てて、おもしろいですね。

そして、一斉にゴミ拾いスタート!!
ありますよ~、たくさんのゴミが!!

毎度おなじみ、タバコの吸い殻。空き缶、そしてビニール袋!!!
それに、釣り人が残した仕掛け類も!!!
海水に浮いているゴミも、極力頑張って回収しました。

いつも思いますが、ビニール袋にこれだけゴミをまとめておいて、どうして最後まで持って帰らないんでしょうか?? 不思議でたまりません。

少しの時間でしたが、皆さんの頑張りで多くのゴミが集まりました。

ゴミがその水辺で親しむ方を不快にしてしまいます。
散歩するご近所の方、そこに船を泊めている漁師さん、デートで夕日を見に来たカップル、体力作りでランニングに親しむ人、子ども連れで海に来た家族、そして釣り人…。

ゴミ拾いを終えて、心の中でふと思ったのです。

自分の胃を満たしてくれた食べ物の容器、
自分の喉を潤してくれた飲み物の容器、
自分の気持ちを少し楽にしてくれたタバコ、
自分が荷物を運ぶ為に役立ってくれたビニール袋、
そして、自分が釣りをしている時に頼りにしていた仕掛け。

自分の為に役に立ってもらった後、知らない誰かにそれを処理させるのではなく、ほんの少しの感謝の気持ちを込めて、せめて自分の手で適切に処理してあげましょうよ…、と。

「きれいごとだ!」と言われればそれまでですが、少し視点や考え方を変えたら、“ゴミ”と呼ばれるものもなんとなく“大切”に思えてくるかも?です。

今回も活動に参加された皆様、お疲れ様でした。

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